心がツラくなったとき、断つべき「たったひとつ」のモノ。

Elite Daily」のJulia Guerraさんによれば、SNSを通して自分を周りと比較するクセが、私たちを「完璧主義」に導いているらしい。

彼女が見つけた研究曰く、「周りと同等でありたい」、「周りよりもよくありたい」という思いが生む「完璧への渇望」は、どの世代よりもミレニアル世代が強く抱えているそう。

知らない間に、心を染められていませんか……?

私は、子どもの頃から競争心が高く、褒められたいタイプでした。でも20代に突入しても薄まらない「完璧主義なマインド」は、まるっきり私だけの責任でもないみたい。

ミレニアル世代は過去のどの世代よりも完璧主義に陥りやすい傾向にあるらしいそうで。

たしかにベストを目指そうと邁進することは大切ですが、あまりにも物事を完璧にこなすことに執着してしまうと、心は病んでしまいます。

前世代よりも、

「完璧」にこだわるミレニアル世代。

もちろん、1981年〜2000年代初期生まれのすべての人が「完璧主義」だなんて言いません。ですが、1970年代に生まれた姉に比べて私がどれだけ生真面目であるかを見る限り、この研究には頷くほかなかったんです。

『Psychological Bulletin』に掲載された最近の研究結果(1989年〜2016年に実施)によると、ミレニアル世代はどの世代よりも、自分自身、そして周りに「完璧を求めてる傾向がある」ということがわかりました。

「どの世代よりも」なんて大げさにも聞こえますが、Refinery29にもひとつの証拠があるんです。

長年にわたって40,000人のアメリカ人・カナダ人・イギリス人の大学生を対象に調査をした結果、「3つの(自己指向型・社会規定型・他者指向型)完璧主義者」の変動が明らかになりました。すると、約30年間のうちに自己指向型は10%、社会規定型は33%、他者指向型は16%と全てのタイプが上昇していたのです。

「完璧主義」は、こうして。

 

ソーシャルメディアが、悪魔の生まれ変わりである証拠がまたひとつ生まれてしまいましたね(冗談です)。

では、なぜ完璧主義を目指してしまうのか。理由のひとつとして、SNSに映る人生と、自分の人生を、無意識にでも比較してしまう日常があげられます。

同調査結果には、FacebookやInstagram、さらにはSnapchatなどのソーシャルメディアが「完璧なイメージ作り」を推奨し、その「完璧な自分」を投稿することを奨励している、と記されています。

つまり私たちは、決して正確とは呼べない他人のプロフィールをもとに《比較→批評》という悪循環を秒単位で繰り返しているのです。

残念ながらこの悪しき習慣は、ソーシャルメディアが拡大し続ける時代に生きる限り断ち切るのが難しいです。研究を牽引するThomas Curran博士は、Refinery29にこう話しました。

「ミレニアルは、自身の両親に比べて成功を測る物差しを多く持ちます。その反面、失敗も測りやすくなるわけです」

さらにミレニアルたちは、厳しい雇用状況のせいで、学業の面でも前以上にプレッシャーを背負わせられる世代であることも関与しているようです。

まずは「完璧じゃなくてもいい」と

認めるところから始めよう。

私は、摂食障害や外見に関する問題を抱えてきたし、負けず嫌いだからこそ、完璧主義のマインドを改善するのがどれだけ難しいかわかります。けれど、試みることに損は決してないはず。

うまくいかない日もあると認めるには、繰り返し自分を意識的になだめる必要があります。

「自分らしくいれば十分だ」と気づくまでには、数年かかる可能性だってある。それでも、自分を愛してあげましょう。

ソーシャルメディアにログインしては、他人の"完璧に見える"人生と比較するのはやめて。偏見を持たず、愛情をたっぷり注ぎながら、自分の人生を生きてあげましょう。

Licensed material used with permission by Elite Daily
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