「さいきん忘れっぽい」人は、その理由をしっかり考えないと後悔するかも…。
ちょうど一年前くらいの話だけれど、毎朝起きると鼻水が止まらなかったり、夜中に咳き込んで起きてしまうという時期があった。
当時は、なんとなく「体調悪いのかな?」くらいにしか考えていなかったけれど、Caroline Burkeさんが書いた「Elite Daily」の記事を読んでハッとした。
「あの時、もっと自分をいたわるべきだった…」と。
今から紹介するのは、忙しい毎日を送るあなたが、普段の生活にもっとゆとりを持った方がいいことを示す6つの“危険信号”です。
01.
予定を忘れがちになる
もし、自分で入れた予定や予約などを頻繁に忘れるようなことがあれば、それは精神的に余裕がないということ。
ある研究によると、慢性的なストレスが積み重なると、場所などに関係あるものを思い出す役割をになう空間記憶に直接的にダメージを与えてしまうのだとか。もしも、今月予定を忘れたのが3度目になるのであれば、休みが必要で自分がどれだけ忙しいかを見直す必要があるかもしれない。
02.
よく頭痛がする
一日中重くて響くような頭痛を感じていない?もしそうであれば、それはあなたの体が休みを必要としていて悲痛をあげている証拠。
Mayo Clinic(アメリカの総合病院)によると、頭痛の原因は、水分不足かストレスだという。どちらにせよ、もっと自分の体に注意を払うべきである。
03.
体調をくずしがち
風邪を引きやすかったり、咳き込んだり、鼻水が出る状態がずっと続いているのであれば、それは体を酷使しすぎているために免疫力が低下しているということ。
慢性的なストレスが長いあいだ続くと、免疫力に大きなダメージを与えてしまうため、体調を崩した時はしっかり療養をとることが大事。しっかり休んで、たっぷり睡眠をとることで、身体も喜んで回復してくれることだろう。
04.
常にやるべきコトに
追われている
もしも、自分の1日の予定をしっかり把握できていないと感じるのなら、自分は今どれほど忙しいのかを、今一度見直すべきである。一週間ごとのスケジュールを改めて確認してみよう。そこに息つく暇はあるだろうか?なさそうであれば、そのための時間をつくることは可能だろうか?
5〜10分だけでも深呼吸や瞑想する時間にあてることで、メンタル面をすこしでも良い方向にもっていくことができるだろう。
05.
食事中でも何かしている
もし、いつもミーティング中にランチを食べていたり、職場に向かいながら朝ごはんを食べているのならば、それはあまり良くないこと。
「どのように食べるか」は「何を食べるか」と同じくらい重要である。しっかりと座って食べることに集中することで、適した量を摂取することができ、より満腹感を感じて、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。
06.
自分に気を使えていない
最後に、自分自身に気をつかったのはいつ?もし、自分が楽しむための時間を確保できていないのであれば、何のために一生懸命に仕事しているだろうか。
幸せな人は健康で長く生きる傾向にある。ゆえに、どれだけ働いていようと、楽しいと思える時間がなければ意味がないのだ。たまには、1日中ベッドのうえで映画などを楽しんだり、友達と飲みに行ったり、何でもいいから週末にリフレッシュできるようなことに時間をあてよう。