95歳の祖父から学んだ「後悔しない人生」の過ごし方

人は、いよいよ「自分の死」を覚悟したとき、一体どんなことに後悔をするのでしょうか?人生の終わりは、誰にでもやってくること。

becomingminimalist」のJoshua Beckerさんは、ナースのBronnie Wareさんの著書にある「人が亡くなる前に後悔する5つのこと」を参考に、95歳になる祖父の人生観を振り返りました。

人生に後悔しないために、私たちが持っておくべき心構えとは?

もっと、こうしておけば良かった

Bronnieさんの著書には、5つの後悔について、こうあります。

1.人の期待に応えず、自分の好きなように生きれば良かった。

2.こんなに働かなければ良かった。

3.自分の感情をもっと表に出せば良かった。

4.友人関係をもっと大切にすれば良かった。

5.自分の幸せをもっと考えれば良かった。

でも彼の祖父は、これらの後悔を持っていないのではないか、と。

一体どんな人生だったのでしょうか。

01.
愛に生きること

私の祖父は、とても愛情深い人だった。自分の家族や友人はもちろん、敵に回ってしまったような人にまで愛情を持って接している。その中でも、とくに祖母への想いはとても大きかったし、僕から見ても全身全霊で彼女を愛してるということが分かった。

祖父は愛を尽くして人生を終えるだろうし、祖母はすべての愛を彼から受け取っているはずだ。

02.
人生は身軽であること

祖父は、財産や名声などを自分の利益のために追うことはなかったし、それが与えられたとしても、いつも受け取らずに返上していた。財産も名声も、死の間際においては未練にしかならない、ということをよく知っていたのだ。

03.
勤勉であること

彼はもう95歳になるけれど、週に50時間以上は働いている。誰よりも仕事に対する感謝の気持ちを持っているし、仕事が好きで好きで仕方がないみたいだ。きっと彼は、人生の終わりを迎えるときも、仕事に対して「無駄な時間を過ごした」なんて思わないだろうし、世界をより良くするために貢献した、という満足感を持って幕を閉じることができるんじゃないかな。

04.
寛大であること

人生で出会った人の中で、祖父はもっとも寛大な存在だ。4人の子どもを持ち、家族を育てながらも、助けを求める声が聞こえたら常に動けるようにと、耳を傾けていた。孫の僕にも、お小遣いや美味しい食事、住むところまで与えてくれたし、再び会うことのない見知らぬ人にさえ、自分が与えられるものは何でも与えてきた。そのおおらかな性格はきっと、祖父自身の人生を肯定する大きな要因になっていると思う。

05.
信じること

祖父は、他人とも死とも神とも「平和」を築いてきた。とくに、祖父の人生で最も大切だったのは、神を信じることだったと思う。それがなければ、こんなにも平穏に「死を迎える準備」はできなかったのではないだろうか。

今日1日を、どのように生きるべきか?

Beckerさんは、自身の祖父のことを振り返り、結局は毎日を最大限、一生懸命生きることが人生の終わりを満足いくものにするのだ、と結論づけます。

後悔のないように、今日を生きる。

その積み重ねが、素晴らしい人生そのものになるのでしょう。

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