「失敗恐怖症」のあなたに、4つのアドバイスを。
私たちはつい「失敗をしないように」という予防線を張りがちです。だって失敗したら恥ずかしいし、そこから立ち直るのもひと苦労するから。でも、将来のためには積極的に失敗を重ねて、そこから学ぶことこそが大切です。
失敗して最悪な気分になったときに読んでほしい、少し前向きになれる記事を「Elite Daily」のライターJenn Ryanさんがまとめていました。
01.
多くを学べるのは
「失敗」から
失敗したということは、あなたが何かに挑戦したということ。なにも落ち込む必要はありません。失敗から学ぶことはたくさんあるのです。
失敗は、成功よりも多くのことをあなたに学ばせてくれます。挑戦し続け、勇気を持って失敗し続けましょう。そこから多くを学べば、人生はもっと豊かになっていくはずです。
02.
失敗は「必要」なこと
もちろん失敗したときは、最悪な気分になり、自己嫌悪に陥るでしょう。でも、ひとたびそこから立ち直れば、今までとは違った視点でモノを見られるようになっていることも…。
失敗したら、まず素直にそれを認めて責任をとることが必要です。つらく苦しいことですが、たくさんのことを学べる機会でもあるのです。
失敗によって出た損失や、どうして失敗したかを細かく分析してみてください。もしかしたら意外な原因が見つかるかもしれません。失敗を見つめ直すことは、あなたを強く、自分に正直に、そして謙虚な気持ちにさせてくれます。
03.
肝心なのは
「失敗したあと」
失敗とは、挑戦の先にあるもの。自分に挑戦し続けて失敗してしまっても、今までの道のりのなかで自分が成し遂げてきたことを振り返ってみてください。想像もしていなかったほど多くのことを達成してきた自分に驚くでしょう。
失敗から立ち直るたびにあなたは強くなっていて、さらに大きなことへ挑戦できるようになっているはず。立ち直ったあとは本物の自信がつき、他人の目なんて気にならなくなります。
失敗から目を背けず、そこからアイデアを得ようとすれば、可能性は無限大に広がります。あなたが失敗のあと何をするかが、周りにも大きな影響を与えるのです。
04.
後悔するくらいなら
「失敗」するほうが断然いい
人生において、後悔より最悪なものはありません。どんな失敗も後悔よりはマシですし、努力して夢に近づいている証拠でもあります。
それに、失敗は人生に彩りを与えてくれますが、後悔は何も残りません。失敗を恐れて、何もせずに後悔するなんてもったいない。どんな小さな失敗からも、学ぶことは必ずあります。
失敗は、あなたの人生を素晴らしいものにするカギ。避けてばかりいたら、そのうち取り返しがつかないほど後悔するかも…。