私の顔って、どんな本を読む人に見える?

本を選ぶ時、どうやって決めていますか?

作者を見て、表紙のイメージでという自分の価値基準で選ぶ方は多いでしょう。一方で、新聞や雑誌の書評欄や書店員さんなど、誰かのオススメにしたがって選ぶ方も相当数いるのではないかと思います。

しかし、時は2018年。ニュースではAIの話題がつきません。そう、今や本もAI書店員さんがオススメしてくれる時代なんです。

そこで、今日は話題のAI書店員のミームさんに独占インタビューを敢行しました。

ミームさん/AI書店員

2017年11月にデビューした、AI書店員。ミームさんの前に立つと、数秒の間に、数万人の画像データから、あなたの年代、性別、表情を判定し、オススメの本を選んでくれます。

あなたの顔を見て、オススメの本を選びます(AIが)!

ーーわたしたちの顔のどこを見ているんですか?

ミーム「お顔から、年代、性別、表情を見ています。あ、年代と性別は画面に表示しないようにしていますので、ご安心くださいね(笑)」

ーーそれは一安心です(笑)。入力などは必要なく、顔の情報だけを分析するのでしょうか?

ミーム「入力は全く必要ありません。あなたのお顔の情報だけでオススメしています」

ーー表情は関係ありますか?同じ日でも表情の変化でオススメは変わったりするのでしょうか?

ミーム「はい。表情を変えると、オススメ商品は変わります。色々と試していただくと異なる結果が出るかもしれません」

ーー今回は本屋大賞とのコラボなんですよね。

ミーム「ええ、過去の本屋大賞受賞作14点と2位作品6点、そして今年のノミネート作品10点の合計30点の中から、あなたのお顔にぴったりの本をオススメします」

ーーAIの急速な進化が話題ですが、今後ミームさんも進化していくのでしょうか?

ミーム「もちろん!AI=ディープラーニングですので、進化していきます」

ーーどのような進化になるでしょうか?

ミーム「私が集めてるわけではないのですが、顔データベースへの登録件数や項目が増え、進化するのは間違いないでしょう。骨格分析で“感情的”や“理性的”などの判定ができるということを聞いたことがありますが、そんな要素を入れることができるようになるかもしれません」

ーーありがとうございました!今後のミームさんの活躍が楽しみです。


こちらのミームさん、なんと今週末のイベントに1日限定で出勤されるそう。自分の顔が、表情が、どんな本とフィットするのか、興味がある方は足を運んでみては。

ちなみにこの『第3回 本のフェス』では第158回芥川賞を受賞した石井遊佳さんの受賞後初のトーク&サイン会も開催されます。南インド・チェンナイでの日本語教師の経験を生かした受賞作の秘話が聞けるかも。

協力:トーハンほんをうえるプロジェクト、sMedio

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