ドローンで見つけた、日本で2番目に広い市「浜松」のグッとくる大自然と景色

「浜松の大自然」と聞いても、あまりピンとこない人が多いと思います。でも実は市の面積が全国2位で、海も川も湖もあればさらには山もあり、いろいろなバリエーションの自然に囲まれた、世界的にも珍しい街なんです。

そんな浜松で、ドローンを飛ばしてみたら……。

『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』でもおなじみ、詩歩さん(しかも浜松出身)が初めて企画・撮影・編集のすべてを手がけたという動画を発見したので、一緒に浜松の上空を冒険してみたいと思います。

高いところから失礼しまーす!

© 2018 死ぬまでに行きたい!世界の絶景/YouTube

01.
鳥居と夕陽のコントラスト
「弁天島」

©2018 死ぬまでに行きたい!世界の絶景

浜松の定番スポットのひとつ、空も湖も真っ赤に染まる「弁天島(べんてんじま)」の夕陽。浜名湖と太平洋をつなぐ今切口の大鳥居は高さが18mもあり、シンボル的な存在になっています。

鳥居の真ん中に沈んでいくのはだいたい11月〜1月末頃で、この時期は絶景写真を狙うカメラマンも多くなります。ちなみに浜松は、日照時間も国内トップクラスです。

海水浴場や保養地としても人気の弁天島ですが、JR弁天島の目の前には「弁天島温泉」もあるので、旅の途中で汗を流したいときやゆったりくつろぎたいときにはぜひ。

02.
岩場から浜松市街を一望!
「立須」

©2018 死ぬまでに行きたい!世界の絶景

風化した大きな石灰岩が固まってできた奇岩峰「立須(たちす)」。立須峰とも言われていて、2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』のオープニングにも登場していました。

天気が良ければ浜松市街や富士山など360度を一望できるスポットで、駐車場から30分ほどで登れることもあり、登山というよりはプチハイキングが楽しめます。

ただし小さい絶壁がそそり立っていて、かなり足場が悪いので要注意。せっかくの浜松旅で足を踏み外してケガをした!なんてことがないようにしましょう。

動画にも出てくる、大きな風車も見応えあり。

03.
水面を歩いてみる?
「浜名湖」

©2018 死ぬまでに行きたい!世界の絶景

言わずと知れた浜名湖。……ですが、そこでできるアクティビティや獲れる魚介類の豊富さは意外と知られてなかったり。

最近では、潮の満ち引きで現れる浅瀬まで船で向かい、こちらも360度見渡せるポイントに降り立てる体験「浜名湖の中心で愛を叫ぶ」が人気。まるで湖の上に立っているような気分になれます。

そんな浜名湖の自然に溶け込んで楽しむマリンレジャーや潮干狩り、サイクリング、たきや漁。やらまいか!

04.
ウミガメと風紋アート
「中田島砂丘」

©2018 死ぬまでに行きたい!世界の絶景

鳥取県の「鳥取砂丘」や鹿児島県の「吹上浜砂丘」と並んで、日本三大砂丘のひとつとも言われる、静岡県浜松市の「中田島砂丘(なかたじまさきゅう)」(千葉県の九十九里浜が入ることもあります)。

遠州灘に沿ったこの砂丘は、強風で浮かび上がる独特の「風紋(ふうもん)」がアートみたい、と人気。波打ち際と砂浜のコントラストは、上空からのドローンの映像でぜひ見てほしいところ。

また、春から夏にかけてはアカウミガメが産卵のために上陸してくるそうです。

ちなみに詩歩さんは浜松の観光大使「やらまいか大使」にも就任。この動画の撮影を通して、改めてふるさとの魅力を再発見できたそうですよ!

Top image: © 死ぬまでに行きたい!世界の絶景
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。