『あさになったのでまどをあけますよ』

「あさになったのでまどをあけますよ」
作・絵  荒井良二(偕成社)

 

どうしたってかなしくて、誰のことばも入ってこなくて、ふさぎ込んでしまっているとき。もしかしたら、朝がくるとか夜がくるとか、そんなことどうだってよくなっているかもしれません。

かなしいときにも、おかまいなしに朝は「きてしまうもの」だけど、自分で窓をあければ、朝は「はじめるもの」に変わってくれる。そしてひろがる風景は、泣いてたきのうと、やっぱりおなじで。

この絵本は、東日本大震災のあと、作者がいつもと変わらない故郷の山の景色をみて、つくられた本なのだそう。変わらない風景があって、わたしたちの気持ちは、何度でもあたらしくはじめられるのかもしれません。

 

Top image: © 2018 TABI LABO

 

《 ほかにも贈りたい絵本、あります 》

 

『おとなになる日』
自分がない、そんな恋をしていたひとへ。

『おばあちゃんのはこぶね』
ずっと忘れたくない、そんな恋をしていたひとへ。

『あたらしい ぼく』
心変わりをして、恋を終わらせたひとへ。

『たいせつなこと』
失うことが、とってもこわいひとに。

『きょうがはじまる』
また新しい恋を、はじめようとするひとに。

『あさになったので まどをあけますよ』(偕成社)作・絵 荒井良二

「なにげない日々の繰り返しの中に幸せがある」。新しい1日をむかえるために窓をあける子どもたち。なにげない日々の繰り返し、その中にこそある生きることの喜びを描いた絵本。

いま、おとなに、ひつようなもの。
心変わりをして、恋を終わらせたひとに。
失うことが、とってもこわいひとに。
また新しい恋を、はじめようとするひとに。
自分がない、そんな恋をしていたひとに。
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