ハンドメイドで実現した「世界一シンプル」なガム
息スッキリ長続きとか、歯を丈夫で健康に保つとか、眠気を吹き飛ばしたり、歯にくっつきにくかったり、チューインガムは個性で選ぶ時代です。ただ、その選択肢に「原材料の種類」を挙げる人はそういないはず。
そもそも、ガムってどれだけシンプルになれるもの?
余分なものを
とことん省いた結果……
ニューヨーク州で生まれたチューインガムSIMPLY GUM。ハンドメイドってだけでも風変わりなのに、原材料わずか6つのみだというのです。
・天然チクル(ガムベースの原料)
・オーガニックさとうきび
・オーガニック野菜より抽出したグリセリン
・オーガニックひまわりから抽出したレシチン
・オーガニック米粉
・天然のフレーバー
これがいかにすごいか?
もしも手元にガムがあれば「原材料名」をチェックしてみてください。カンマで区切られた見慣れないカタカナを数えていけば、優に15は超える。ガムベースの成分などをさらに細分化すると、その数は20以上にも。
どれも噛み心地をよくしたり、香りや味の決め手になるものだったり、色味やツヤを整え、ガムの保存を効かせるために必要なもの。
けれど、こうした従来のガムでは当たり前のように備わっていた性質を、「カラダにとって余計である」と、一刀両断してしまったのがSIMPLY GUM。とことんシンプルを追求した結果、最後に残ったのが、前述のヘルスコンシャスな6つの材料だったそうです。
フレーバーは全6種も
着色しないから見た目は同じ
ミント、シナモン、ジンジャー、フェンネル、コーヒー、メープル。フレーバーのラインナップは多彩だけれど、言うまでもなく着色料不使用だから、どれも見た目は一緒というオチ。過度な香料を加えなければ、味の持続力だってせいぜい10分程度だし(笑)。
そうそう、1ケース15粒入りなんだけど、無造作にカットした粒のサイズはてんでバラバラというのも、もはや狙いとしか思えない。いっそ「こういうもの」と、割り切ったほうがSIMPLY GUMを楽しめますよ。
並行輸入でパラパラと入っているみたいなのでぜひ。これは試す価値アリです。