集中力難民を救う。ロッテが仕掛ける「音楽×ガム」の新戦略

「集中したいのに、できない」そんな経験、誰にでもあるはず。周りの音や、ふと目に入るスマホの通知……。現代社会において、集中力を維持するのは至難の業です。

「株式会社ロッテ」が2024年12月に実施した「全国一斉オフィス集中調査」によると、オフィスで集中できないことがあると回答した人は、なんと約8割にも上ります。

集中できない、その意外な原因とは?

同調査でさらに興味深いのは、「集中できない」と感じている人の約7割が「オフィスでガムを噛むこと」に、また別の約7割が「専門家監修の集中音楽」に、それぞれ好意的な反応を示している点。

つまり、多くの人が集中力不足に悩んでいながら、効果的な対策を見出せていない可能性があります。実際、同調査では、オフィスで集中状態を作るための対策をしている人は、わずか4人に1人という結果も出ています。

©株式会社ロッテ
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脳科学者が認める「音」と「リズム」の力

こうした現状を受け、ロッテが新たに開発したのが「ガム×音楽」による集中サポートツール「Shu-Chew Beats」です。

「噛む」という行為自体に、脳の活性化や集中力向上効果があることは、多くの研究で明らかになっています。「Shu-Chew Beats」は、立命館大学大学院の枝川義邦教授監修のもと、この「噛む」という行為に着目し、さらに集中効果を高めるために特別に制作された音楽を組み合わせることで、より効果的に集中状態へと導くことを目指したもの。

人の脳波は、集中している時に一定のリズムを刻むことが分かっています。このリズムに合わせた音楽を聴くことで、脳波が共鳴し、より深い集中状態に入りやすくなるのだそう。さらに、ガムを噛むという行為もまた、一定のリズムを生み出し、脳を活性化させる効果があると言いますから、両者を掛け合わせることで一気に集中ブーストも叶うやも!?

あなたの集中を後押しする、3つのリズム

「Shu-Chew Beats」は、作業内容に合わせて最適なBPM(テンポ)が設定された3種類の楽曲が用意されています。ユーザーは、集中したい作業内容や、その時の気分に合わせて、最適な音楽ジャンルを選択できるというのも嬉しいポイント。

  • BPM140 / Extreme (楽曲制作:パソコン音楽クラブ):処理速度向上。スピードを上げてサクサクと作業を進めたいときの集中にオススメ。
  • BPM120 / Hyper (楽曲制作:大沢伸一氏):作業効率向上。作業のパフォーマンスを高めたいときの集中にオススメ。
  • BPM66 / Chill (楽曲制作:網守将平氏): 正確性向上。複雑な作業をじっくり正確にこなしたいときの集中にオススメ。

感性を刺激する、新しい集中体験へ

「集中力アップのための音楽」はすでに数多く存在しますが、「ガムを噛む」という行為と組み合わせることで、より深い集中状態へと誘導するのが「Shu-Chew Beats」の最大の特徴。

集中力低下に悩んでいる人、新しい集中体験に興味がある人は、ぜひ一度試してみては?

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Shu-Chew Beats

【コンテンツURL】https://www.lotte.co.jp/products/brand/gum/shuchewbeats/

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