ハイチュウ×アローズ?!国民的なお菓子が仕掛ける新戦略は…

2025年に「ハイチュウ」が発売50周年を迎えることを記念し、あの「UNITED ARROWS green label relaxing」とのコラボレーションが実現!一体どんな化学反応が起こるのか。

老舗菓子メーカーと人気アパレルブランドの異色コラボ

森永製菓株式会社の発表によると、今回のコラボレーションでは、Tシャツやキャップ、ソックスなどのアパレル商品に加え、バッグ、バンダナ、ボトル、パッケージまで、幅広いアイテムが展開される。

森永製菓は、「ハイチュウ」を「心地よい食感とジューシーな味わいはそのままに、常に新しいおいしさに挑戦しつづけてきた」ロングセラー商品と位置付けている。いっぽうUNITED ARROWS green label relaxingは、「訪れるたびに新しい発見があって心が豊かになる“モノ”“コト”、を提案する服と雑貨のブランド」。

一見すると、異なるターゲット層を持つ両社だが、今回のコラボレーションは、両社の強みを活かした、戦略的な試みと言えるだろう。

親子で楽しむ「懐かしさ」?それとも、新しい顧客体験?

今回のコラボレーションで特に注目すべきは、森永製菓が実施する「親子でお揃いのTシャツを楽しめるプレゼントキャンペーン」だ。これは、親世代には懐かしさを、子世代には新鮮さを与えることで、幅広い世代へのアピールを狙っていると考えられる。

さらに、東京駅一番街 地下1階「東京おかしランド」内にある森永製菓のアンテナショップ「森永のおかしなおかし屋さん」限定で、2月14日からコラボレーション限定デザインTシャツが販売される。これは、商品を販売するだけでなく、顧客に特別な体験を提供することで、ブランドへの愛着を深める狙いがあると推察される。

体験型消費で、顧客の心を掴む

近年、商品やサービスを通して得られる「体験」に価値を見出す「コト消費」が注目されている。SNSでの拡散も期待できるこの消費行動は、企業にとって、新たな顧客獲得や、既存顧客とのエンゲージメントを深める上で、重要なキーワードとなっている。

今回のコラボレーションも、限定Tシャツのプレゼントキャンペーンやアンテナショップでの限定販売を通して、顧客に「特別な体験」を提供することで、「コト消費」を促進する狙いがあると言えるだろう。

「ハイチュウ」と「UNITED ARROWS green label relaxing」という、意外性のある組み合わせが生み出す、新たな顧客体験に期待が高まる。

■森永のおかしなおかし屋さん 東京駅店 限定Tシャツ

東京駅一番街 地下1階「東京おかしランド」内の森永製菓のアンテナショップ

「森永のおかしなおかし屋さん」にて、<ハイチュウ × green label relaxing>

コラボレーション限定デザインのTシャツを2/14 (金)より販売いたします。

© 森永製菓株式会社

■プレゼントキャンペーンについて

今回のコラボレーションの実現を記念して、2025年1月28日(火)からユナイテッドアローズグリーンレーベル リラクシング公式Xアカウント(https://x.com/UA_glr_fan)にて、親子でお揃いのコーディネートが楽しめる<ハイチュウ × green label relaxing>コラボTシャツが当たるプレゼントキャンペーンを実施いたします。親子でお揃いで楽しめるTシャツを計4名様にプレゼントいたします。

 

※詳細はユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシングのリリースをご確認ください。

https://store.united-arrows.co.jp/ua_columns/news/glr/10336

© 森永製菓株式会社
Top image: © 森永製菓株式会社
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