アローズより、ヨガのための新レーベルが始動
ユナイテッドアローズより、新たなレーベル立ち上げの情報が。
この度ローンチされたのは「TO UNITED ARROWS(トゥー ユナイテッドアローズ)」というヨガウェアを中心としたラインで、コンセプトは「TO BE BETTER. より良い世界へむかい、TO BE MYSELF. ありのままの自分へ向かう」。
ベースにあるのは、地球も私たちも健康にそしてベストのために、まずベターをという想い。
新型コロナウイルスの影響を受けた新しいライフスタイルのなかで、ウェルビーイングやサステイナブルへの関心が高まったこと、そして自宅をはじめとしたより日常的な時間の中でのオシャレを求める人が増えたことが発端だそう。
ファッションを通じて人々の健康的な生活をサポートしつつ、素材や資源にこだわったサステイナブルな取り組みを行なっていくとのこと。
ライン名の「トゥー」は、「〜と(=&)」と英語の「to(=〜へ向かって)」をかけたもの。
これは、ヨガの語源でもある“つなぐ、結ぶ”から、心と体をつなぐ、そして人々と地球環境とをつなぐという想い、そしてその目標を見失わずに到達するという意思が込められたネーミングなのだそう。
そして、このように「トゥー」のロゴも“つながり”を意識したサークル状のものとなっていて、サステイナブルへの意識も伺えるものとなっている。
ちなみに、監修するのはユナイテッドアローズのウィメンズウェアでファッションディレクターを務める浅子智美氏。
じつは彼女、学生時代から18年にわたってヨガに携わっていて、インドネシアのRYT(Registerd Yoga Teacher)の資格も持っている一流のヨギーなのだ。
そんな彼女が監修するウェアは、ヨガをする際の機能性と内側からの美しさを引き立たせるアクティブウェア「オンザマット」と、新しい生活によりそうカジュアルウェア「オフザマット」の2軸に沿って展開されるそう。
こちらがオンザマット。
レギンスやタンクトップなどが展開されていて、美しい体を引き出すシルエットとシンプルなデザインが特徴。アローズならではの馴染みやすいカラーバリエーションも嬉しいポイント。
こちらがオフザマット。
他ブランドとのコラボによるボアアウターやニット、ワンピースなどが制作されているようだ。
オリジナルアイテムと仕入れ商品を跨いだラインナップ構成で、人それぞれのライフスタイルに合ったアイテムが期待できそう。
再生ポリエステルやリサイクルコットンを使ったウェア、サトウキビ由来のブランドタグなどサステイナブルに配慮した素材を使っているほか、アクティブウェアの売り上げの1%は環境保全団体へと寄付されるとのこと。
「心と体をつなぐ」ヨガ本来の目的に沿いながら、「地球環境と人々をつなぐ」という現代らしい目標も持ち合わせた言葉遊びが新しくて面白い。
そんな新ライン「TO UNITED ARROWS」は11月1日より販売をスタートする予定。すでにオンラインストアにて先行予約も開始されているとのことで、これから熱くなること間違いナシ。
ヨギーの人も普段着をオシャレにしたい人も、せっかくの機会にサステイナブルな新ラインとつながってみては。