「スターバックス」のCEOが「サステイナブルな新戦略」を発表
来る2021年、「スターバックス」は50周年を迎える。そんな節目の年に向けて、1月21日、スターバックスの現CEOであるKevin Johnson氏は、今後10年の新戦略を発表した。その内容は、同社がより一層サステイナビリティへコミットすることを全世界に約束するものであった。
以下、本文より一部抜粋。
『5つの環境戦略』
1. 植物ベースのオプションを拡大し、より環境に優しいメニューに移行します。2. 使い捨てから再利用可能なパッケージに移行します。3. サプライチェーンにおける革新的かつ再生的な農業慣行、再植林、森林保全、水補給に投資します。4. 店舗と地域社会の両方で廃棄物を管理するためのよりよい方法に投資し、食品廃棄物の再利用、リサイクル、排除を促進します。5. 私たちは、より環境に優しい店舗、運営、製造、配送を開発するために革新します。
全文(英文)はスターバックスの公式サイトで見ることができる。
環境問題が深刻化するなか、企業はサステイナブルなビジネスモデル、個人はサステイナブルな消費行動が求めれている。“サステイナブルな企業のサービスを消費すること”は、今すぐ個人としてできるサステイナブルな取り組みといえるかもしれない。
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