英「スターバックス」の「トランスジェンダーの若者」を支援するCMに込められたメッセージとは?

今月2月初旬に英国の「スターバックス」「#whatsyourname」キャンペーンの一貫で公開した“あるCM”が話題となっている。

登場人物はJemmaという名のトランスジェンダーの若者。Jemmaは郵便配達員や、病院の待合室で「本名」を呼ばれるたびに居心地の悪そうな表情を浮かべる。

しかし、そんな若者がスターバックスでだけで笑顔を見せる......その理由とは?

© Starbucks UK/YouTube

このCMには「Starbucks welcomes you, whoever you are and whomeber you want to be.(スターバックスはあなたが誰であろうと、“あなたがなりたいあなた”を歓迎します)」というメッセージが込められている。

注文時にカスタマーの名前をカップに書き、ドリンクを渡すときに名前を呼ぶという習慣は、スターバックスが大事にしているコミュニケーションのひとつ。

トランスジェンダーの人たちにとって、本名ではない名前を公の場所で名乗ることは勇気のいる行為かもしれない。だが、ここでなら「New name(自分の呼ばれたい名前)」を堂々といえる。

誰にとっても居心地のいいサードプレイスを目指す、スターバックスらしいCMである。

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