音楽を「味覚化する」ジュークボックス。あの曲はどんな味?

マイケル・ジャクソンの『スリラー』は、ひとつの革命だったと思う。なぜなら、音楽を聴覚だけでなく、視覚でも楽しむという現象を引き起こしたから。

しかし今、そこに味覚が加わろうとしている。一言でいえば、音楽を飲むことで楽しむといった世界初の試みだ。

音楽を味覚化する仕組み

SQUEEZE MUSICは、再生中の音楽が放つムードをリアルタイムに分析して、曲の構成や展開によって味がブレンドされるといったユニークなプロダクト。

まず、音楽を選ぶ。すべては、ここからはじまる。

具体的には楽曲解析をするAPIによって、「HAPPY」「EXCITING」「ROMANTIC」「SENTIMENTAL」「SAD」の5つに分類される。

そして、それぞれのムードに合わせた味が調合されるという仕組みのようだ。ハッピーな曲は甘くて陽気な、ジャズはちょっと渋めな大人の味に。

で、曲の再生が終わる頃には、その曲らしいテイストのミックスジュースが出来上がる。これはまさに、ジュークボックスというより、ジュースボックス。詳しくは動画で!

Project Leader: Akinori Goto / Planner: Naoya Kudo / Planner: Yuma Shingai / Art Director: Hami Matsunaga / Engineer: Shun Okada 

Licensed material used with permission by NOMLAB, Ginger, monopo
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。