「ANA」この秋の味覚は、ミシュラン二つ星が味が繊細に冴えるヴィーガンカレー
空の旅におけるヴィーガンメニューは、特別にセレクトするようなものでなくなっているのかもしれない。
来月9月1日(金)から、「ANA」の国際線ファーストクラス・ビジネスクラス(一部路線)の軽食メニューとして、国産の野菜と果実だけでつくられたカレー「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」が提供されることになった。
同カレーは、ミシュランガイド東京の創刊以来、16年連続で二つ星を獲得している「精進料理 醍醐」の四代目・野村祐介氏がレシピ監修して開発されたカレーだ。
これまで培ってきた精進料理の「引き算」の考え方が活かされ、シナモン、カルダモンをはじめとする豊かなスパイスの香りと、素材本来の甘みや旨味を活かしたヴィーガンカレーならではの繊細な美味しさを追求。
余計なものを加えず、国産の野菜と果実を惜しみなく使うことで完成した、豊かで奥深い味わいが堪能できる。
ミシュランで16年連続で“二つ星”を獲得した
ヴィーガンカレーを空の旅でも
©株式会社TOYOKE
植物性原料のみでつくられているだけでなく、化学調味料、精製糖、小麦粉を一切使用していないため、幅広いフードダイバーシティに対応が可能な点から、「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」の採用に至ったととのこと。
すべての人々の食の好みや日常の食習慣に寄り添った“食のユニバーサル化”は、空の上でも着実に広がっているようだ。
『ANA国際線ファーストクラス・ビジネスクラス軽食メニュー提供「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」』
【提供開始日】2023年9月1日(金)~
【提供クラス】ファーストクラス、ビジネスクラス
【路線】日本発着アメリカ路線 ニューヨーク、シカゴ、ワシントン D.C.、ヒューストン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール発日本着路線
Top image: © 株式会社 TOYOKE