世界初。「ドローン」からのスカイダイビングがこちら!
今月中旬。ある男性がチャレンジした世界初の試みは、ドローンで自身の体を吊り上げ、はるか上空から落下するスカイダイビング。その様はむしろ、ダイブというより「スカイドロッピング」と表現したほうが適切かもしれない。
通常のようにヘリコプターから飛び降りるか、それとも今回のようにドローンから落ちるか。両者の恐怖度の天秤は、僕みたいな凡人にはわかりかねる。でも、後者には「本当に自分の体を持ち上げていられるのか?」というプラスアルファの恐ろしさが生まれるのは確かだろう。
そんな“未知の世界”へ足を踏み入れる彼の気持ちを想像しつつ、挑戦を見届けよう。
「飛ぶ」とは違う恐怖がそこに
舞台はラトビアのとある街。高さ120mの電波塔がチャレンジの起点となる。
世界初の試みゆえ、スタッフの表情には緊張感が。
使用するのは、28機ものプロペラが搭載されたドローン「Aerones」。最大200kgまで持ち上げることができるらしい。
電波塔の頂上に到着し、集中力を高めるダイバーIngus Augstkalnsさん。
すると、池にセットされていたドローンが浮上し、Ingusさんの元へ。
これが大人の男性を持ち上げると思うと、正直ちょっと心もとなかったりも。
ドローンが到着。ロープを手に…。
ここから、高度330mまで上昇!
かなりのスピードで急上昇。Ingusさんの体が大きく前後に揺れる。
3、2、1…落下!
さあいよいよ、しっかりと握られたその両手を離すとき。
この続きはもう、動画を見て!としか。
見事に成功。
繰り返しで恐縮だが、大事な場面は是非とも動画で。
Congratulations!
Licensed material used with permission by AERONES