UHA味覚糖が「CBDグミ」をつくると、こうなる。
ビールにコーヒー、パン、ケーキ、はては豆腐まで──。
話題のCBD(カンナビジオール)を使用したメニューが、カフェやレストランで提供されることも多くなってきた。
ストレス緩和やリラックスをサポートするアイテムのひとつとして、現代に生きる私たちの生活に浸透してきた感がある。
そして2022年夏、ついに日本を代表する菓子メーカー「UHA味覚糖株式会社」がCBDを使ったお菓子づくりに乗り出した。
UHA味覚糖といえば、「ぷっちょ」「シゲキックス」「忍者めし」など数多くの人気グミを世に輩出してきた、言わばグミのプロ。そのUHA味覚糖に熱烈なラブコールを送り、今回の商品化を実現させたのがCBD事業を営むスタートアップ「株式会社ワンインチ」だ。
同社はテネシー州「Kat's Naturals」と独占契約を結び、科学的エビデンスをもとに安全管理を行い、日本の法律に準拠するかたちで抽出されたトレーサブルで透明性の高いCBD原料のみを輸入している。
このワンインチのCBDとUHA味覚糖の製造技術で誕生したのが「CBDグミ」。高品質なCBDが1粒に15mg配合されている。
ところで、現在流通しているCBDグミの大半は海外からの輸入品だ。CBD独特の苦味が残ったものや、それをかき消すように過度にフレーバードされたもの、さらにはとんでもなく甘いものもある。
この“苦味”に着目し、覆い隠すのではなく、苦味を相殺する組み合わせを模索することで、店頭に並ぶ一般的なグミと遜色ない味わいを実現させた「CBDグミ」は、爽やかなグレープ味で、ややハードで噛みごたえある食感が身上のようだ。
先述の含有量15mgというのもポイントで、苦味が出過ぎずグミとしても楽しめる配分にこだわったという。
今回の商品化にあたり、輸入前、輸入後、そして製造したあとの合計3回、カンナビノイド検査を実施することで、マリファナなどに含まれるTHC(大麻成分)が含まれていないことを確認していることも付け加えておく。
CBDをどう取り入れるかは人それぞれだが、グミはCBD初心者にとって受け入れやすいアイテムでもある。
仕事の合間に、リラックスタイムに、1日の終わりのまどろみのひとときに。日々の生活に上手に取り入れなが自身のQOL向上に役立ててみてはいかがだろう。
さて、余談ではあるがUHA味覚糖の「UHA」の意味をご存知だろうか。
Unique(ユニーク)
Human(ヒューマン)
Adventure(アドベンチャー)
人の夢を叶えるため、食べるという行為を通して独創的で個性的に、未来に向けてチャレンジしていこうという同社のアイデンティティを3つのワードが反映している。
まさしくそれが体現された「CBDグミ」は、令和を生きる人々のための「新たなグミ」となることを期待せずにはいられない。
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『CBDグミ』