だれも思いつかなかった「音楽の聴き方」

僕が高校生の頃は、出たばかりのCDをよくお店で試聴していたものです。

「どんな曲だろう？」とワクワクしながら聴いていた当時のあの感覚を思い出させてくれるアートがラスベガスにありました。

考案者はアーティストのGeorge Zisiadis氏。彼は木から15個のヘッドフォンを吊るしクラシックやロック、ポップミュージックが流れるアートを制作したのです。

仕組みはシンプルで、長いケーブルでヘッドフォンをそれぞれの音楽プレイヤーに繋いでいるだけ。

彼いわく、音楽に出会う喜びを感じて欲しかったそうです。

残念ながらこの展示をしていたバーが閉店してしまったため、現在は体験することができません。

最近はSpotifyやAppleMusicに任せっきりですが、あの頃みたいなワクワク感はなくなった気もするな〜。