【ドイツ】裁判所が「クラブミュージック」を音楽ジャンルとして認定

ダンス音楽大国として知られるドイツで、2020年秋、ついにハウスやテクノといったジャンルが「音楽」であることが認められた──。

「え?どういうこと?」と感じた人も少なくないに違いないが、ドイツではこれまで、そもそも存在している楽曲をミックスして流すDJという職業が「音楽家」とは認められておらず、彼ら、彼女らの主戦場であるナイトクラブには、音楽家やアーティストが演奏するコンサートやライブよりはるかに高い税率が課せられていた。

これに対し、ベルリンの伝説的なクラブ「Berghain」を含むクラブ側が訴訟を起こした結果、連邦裁判所はクラブミュージックを「音楽」として認め、チケットの税率を引き下げる判決を下した。

判決の理由は「DJは単にトラックを流しているだけでなく、広い意味においては、楽器を使ってDJ独自の新しい音楽を演奏しているから」だとか。

クラブミュージックの社会的地位が上がることは、コロナ渦で休業中のナイトクラブにとって朗報になるだろう。

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