「フルマラソン」を趣味にすると変わる7つのこと
僕はTABI LABOのライターである以前に、フルマラソンでサブスリー(3時間以内で完走すること)を目指しているランナーです。年1回のペースで大会に出場し、これまで2度のフルマラソンを経験しました。そして、今年も(もちろん来年も)僕の年間行事カレンダーには「フルマラソン」の予定が入っています。
今では、年に1回のイベントとして楽しみにしていますが、こんな風に「フルマラソンのある暮らし」を続けている理由は、思っていた以上に生活の質がアップデートされるから。僕が感じた7つのポイントをご紹介します。
01.
「走る時間」を作ったら
自然と生活リズムがととのった
フルマラソンに出るとなると、まずは練習時間を確保しなければなりません。朝でも夜でも、とにかくRUNの時間を作りたいので、自然と規則正しい生活になります。
とはいえ、僕はあくまでも楽しくトレーニングしたい派で、そこまでストイックではありません。平日は早朝RUN、土日は夜RUNがメインです。継続するには体調管理が一番大切なので、夕食はお酒や食べ過ぎを控えたり、夜は早めに帰宅して練習に備えるようになりました。
ひとり暮らしなので本来は生活リズムが乱れがちなんですが「フルマラソンの練習時間」を優先することで、自然といい生活リズムになったんです。
02.
仕事にもメリハリが
つくようになった
仕事とRUNを両立するには、タイムマネジメント能力が必要です。
例えば「明日も早朝RUNするぞ!」となると、就寝時間から逆算して、帰宅や夕飯を終わらせておきたい時間を念頭に置いて仕事をするので、作業にメリハリがつくようになりました。
03.
走れば走るほど
自分と向き合える
ランニング中に「自分について考える時間」を確保できるのもポイントです。
仕事が忙しい時は、やるべきことに時間と気持ちを奪われて自分について振り返る時間が少なくなりがちですが、ひとまずRUNしてみると、「今日は何した?」「今後の目標は?」と、自分の気持ちを整理することができるんです。
04.
夜のお誘いを控えたら
貯金が増えた
RUNを生活の中心にすると、細々とした支出が少なくなります。理由は、プライベートで人と会う時間が夜から昼へシフトするから。
飲み会への参加率は低くなるし、それまでお酒の場で会っていた友達とは休日のランチタイムに会うようになります。
全体的にコストが低くなるので、節約したお金は貯金に回すことができます。
05.
RUNの習慣が
デスクワークの疲れを癒してくれる
フルマラソンを目標に置くと、暇さえあればRUNするようになったのですが、身体が整えられて体調を崩すことが少なくなりました。
仕事はPCを使ったデスクワークが多いので、退社時には肩こりや目の疲れがドッと襲ってきます。そんな時こそRUNが効くんです。
もちろん、走り出すまでには「今日は休もうかな……」なんて考えてしまうこともありますが、走ってみるとむしろスッキリします。
06.
もっと速く走りたいから…
「食生活改善」
フルマラソン本番に向けて質の高いトレーニングを追求していくと、食生活の見直しにたどり着きます。
いわゆる「食事制限」なんですが、トップアスリートたちのようにストイックなものではありません。間食やお酒を減らしたり、寝る直前は食事を控えるなど、身近な改善を実践するようになりました。
ムダな脂肪を落としながら減量できたので、RUNの時にも身体の軽さを感じるようになりました。もちろん、体型維持にも効果的です。
07.
RUN仲間が増えた
最近は、知り合いや初対面にかかわらず一緒に走るランコミュニティが増えていますね。
僕の場合は、入社したばかり頃にTABI LABOのランクルーに参加して、普段交流する機会が少ない他部署の先輩たちとRUNしていました。一緒に走ると、職場での上下関係とはまた違って、それぞれがいちランナーとしてプライベートなことも話せるので、一緒にご飯に行くよりも距離が縮まったように感じました。
この1年間は「より速く走る方法」を探しながら生活してきました。「フルマラソンのある暮らし」は、結果的に自分でも驚くくらいメリットがあったんです。でも、継続するためには、あくまで「楽しむこと」を大切にしてくださいね。
現在、日本国内では年間約70もの日本陸上競技連盟が公認しているフルマラソン大会が開催されています。人気の大会は、オンライン予約開始から数分でエントリーが終了してしまうほど。
年間カレンダーのなかに、1日でも「フルマラソン」の予定があるだけで、毎日の生活がアップデートされるかもしれませんよ。
アンダーアーマーは「フルマラソンのある暮らし」だけでなく、様々なRUNのスタイルや楽しみ方、おしゃれで実用的なギアなど、あなたの快適なランニングを全面的にサポートしてくれます。