クイーン・エリザベスでするランニングが最高です!

おそらく世界で最も有名な豪華客船、クイーン・エリザベス。先日、外国まで行って乗船してきたんです。優雅な旅に……というのは、言わずもがな。食事や施設の充実はもちろん、エンターテイメントショーや様々なイベントも豊富に揃ってます。

でも、そんな贅沢と引き換えに、食っちゃ寝なんてしてたら豚になる。なんて妙な不安にかられて、運動をすることに。そしたら、思わぬ発見!

「豪華客船でランニング」っていうのが、すっごい気持ちいいんです。

海の上でもランニングできるじゃん!

©KATSUHIKO YOKOYAMA

豪華客船とは言ってもクルーズの旅は、港を出発したら海の上。丸1日、船上生活って日もあります。

でも、晴れていれば眩しい太陽といつまでも続く爽やかな海風。これはもしかしたらランニングに気持ちいい条件?と思い、どこかで走れるんじゃないかと履き慣れたランニングシューズで船内をウロウロ。

すると、クイーン・エリザベスの船内でもちゃんと走るコースがあったんですよね。

©2019 TABI LABO

長い航行中の運動不足は誰もが考えることのようで、中層階には外周をぐるり一周できるデッキが存在。乗船客の年齢層を考えて、RUNというよりウォーキングを長〜くがんばって、ということのようで「Walkathon(ウォーカソン※ウォーク+マラソンって意味)」と書かれた看板があったり。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

さっそく走ってみると、波の音が聞こえ、どこまでも続く空と水平線。いや、いつまでも……か。確かに、爽快な景色ばかりを眺めつづけるのも悪くないのですが、それ以上にウォーキングをする欧米人の夫婦などとすれ違うたび「Hi!」と挨拶を交わすのとかもけっこう楽しい。デッキに供えてある木製のチェアで読書を楽しむ紳士も、何周か自分が前を通り過ぎるようになると、サムズアップして応援してくれたり。

クルーズの旅って、世界の人と交流するのが楽しいって出発前に聞いてたけど、こんなところで納得できるとは。

動いたあとはリカバリーもできる“旅ラン”

©KATSUHIKO YOKOYAMA

気づいたのは、カラダを動かしている間に、その場所自体が次の旅の目的地に移動してくれること。まさに旅をしながらのランニングで、有意義な“旅ラン”とも言えます。

それに、運動したあとはプールでカラダの火照りをとったりジャグジーもある。プールサイドのチェアでゆったり休みも可能。スパ(有料)で汗を流したり、マッサージで癒されたり。トリートメントを受けて、紫外線を浴びた肌のケアなんかもいい。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

船の中では、いつでも自分のタイミングでエネルギー補充=食事が何かしらできるのもうれしい。ブッフェで、エネルギーバランスを考えた食事を選んだりと、優雅な環境にいながら、「ひとりスポーツ合宿」な気分(笑)。

これ、動く“ランステ”じゃん!

海外で豪華客船クイーン・エリザベスに乗船って、もちろんラグジュアリーな体験も期待できます。ですが、実際に利用してみたら、実行できた“旅ラン”。豪華客船の中には、屋上デッキにコースが用意されている船もあるとかで、クルーズの旅でランにするっていいアイデア。

いろいろな都市を巡りながら「走って、汗を流して、回復して」。海を一緒に移動するランニングステーションのようなクルーズの使い方。こんな旅ってありじゃないですか?

アクティブになれる場所は、他にもまだまだ

©KATSUHIKO YOKOYAMA

豪華客船ってフロアが多いからの階段昇降するだけでもけっこうなトレーニングになる。マンションを上り下りしているのと変わらないですから。調子にノッてがんばったことを初日で後悔しましたけどね(悲)。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

トレーニングジムの設備が整っているのも言わずもがな。設備をチェックしに行ってみると、クイーン・エリザベスのソレは船首の位置にあります。トレッドミルは海を航行するような感覚になる景色が広がってました。後ろの筋トレマシーンに励んでいても、空が十分見えるので爽快なんですよね。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

最上部のゲームデッキに行けば、パドルテニスやシャッフル・ボードといったカラダを使ったゲームもあります。その場に居合わせたお客さんと楽しんだり。

これ、古くから甲板でできるスポーツとして、船乗りたちに楽しまれたもの。ちょっとやるだけで、洋上の陽射しも手伝ってけっこうキツい。あ、今回乗ったクイーン・エリザベスのゲームデッキは屋根付きで紫外線や天候を気にしないつくりでした。ただ単に、普段使っていない肉体が悲鳴を上げたんですね……。

せっかくの豪華客船の旅。広い船内を楽しむならば、あまり無理はしないように。

Top image: © KATSUHIKO YOKOYAMA