オーストラリア国内でクルーズ旅したら
英国にも行けちゃいました……!?

東京から10時間強。フライトにその時間かけてオーストラリアへの旅。でも、自分が旅してきたのは果たしてどの国だったのだろう。

外国に行って複数の都市を豪華客船で巡る「海外クルーズ」をしてきたんですが、そんな思いのまま帰国の途に。思い出としては「ロイヤルな英国旅」をしてきたって感じだったんです。

女王陛下の名の下ですから、仕方なし

クルーズの旅なんて滅多にない機会。ええ、そりゃ贅沢な旅をさせていただきました。それに今回、メルボルンからはじまり、タスマニア島、シドニーとオーストラリアの3箇所を巡るツアーを堪能してきました。

でも、乗船した船がいけなかったのかも……クイーン・エリザベス。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

クルーズを経験されたことがない方でも、「豪華客船」と聞いてまず「クイーン・エリザベス」と言う名前を思い浮かべる人も少なくないでしょう。それくらい、世界的にも有名で、イギリス女王の名を冠することが唯一許された運行会社の船。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

移動中はこの船の中での生活するんですけど、どこへいっても英国なんですよね。廊下を歩いていると早々に、エリザベス女王に出会えたり。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

そんな女王の船だからか、「クイーンズ・ルーム」と名付けられた広々としたダンスホールがあります。ここ、夜は社交界ばりのダンスパーティーとかも行われるんですが、昼もまた英国感があり……。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

このクイーンズ・ルームで英国式のアフタヌーンティーを楽しめるんです。ハープや弦楽器の調べとともにウェイターにサービスされる紅茶。そして軽食とスコーン。これ、乗船していれば無料で楽しめるっていんだから、スルーはできません。窓から差す太陽の光も優雅。

船内には「あー、これ英国だわ」って場所ばかり

©KATSUHIKO YOKOYAMA

ティータイムだけがイギリスってわけじゃないですよ。船内はアールデコ様式を現代風にアレンジしているものの木材を多用するなどトラッドな雰囲気。重厚感があっていつだったか訪れたイギリスの図書館を思い出させます。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

イギリスの食べ物とくればフィッシュ&チップスってイメージありますよね。船内にあるパブ「ゴールデン・ライオン」ではランチから食べられるし、伝統的なパイや東インド会社の時代から連綿と続く味のカレーだったりもいただける。ビールとともに、英国のパブ文化を味わえちゃう。

©KATSUHIKO YOKOYAMA

豪華客船の多くにある劇場施設も「ロイヤルコート・シアター」って名前から王室の匂いをさせるんですよね。で、専用控え室付きのボックス席もある仕様の劇場ってだけでも珍しいんですが、本物のエリザベス女王が実際に座った“15番”の席を利用することも可能。ここに座れば女王の気分になれる……かも。

5日間で豪州の3都市を航海したんだけど……

©KATSUHIKO YOKOYAMA

冒頭にお伝えしたとおり自分が行ってきたのはオーストラリア。出発前は寄港する各都市についていろいろ調べたりしたものです。シドニーのオペラハウスだってちゃんと観てきたし。

©2019 TABI LABO

メルボルンの街で、穏やかで美しいハーバーの景色を散策したり、観光バスでの移動中にワラビーが道路を横切るタスマニア島だったり。オーストラリアの街で買い物なども楽しませていただきました。

でもクルーズ船に乗り、距離にして約1万5000km離れたイギリスのロイヤルな時間を過ごせてしまったことで、「一体、どこに海外旅行してきたんだろう?」って気分(笑)

一度の旅行で「○○+英国」ってなります

©KATSUHIKO YOKOYAMA

オーストラリアの都市を向こうに、乗ってる船には英国の商船旗が風になびく。このクイーン・エリザベスは初の横浜発着日本一周クルーズが先日19日からスタートと話題にもなってます。

きっと、充実した日本の国内旅行とともに英国旅行の雰囲気も味わえちゃう。そんなひとつの旅で遠く離れた国も満喫する、贅沢な旅ができるんでしょうね。

Top image: © KATSUHIKO YOKOYAMA