空から「ニンジン」投下!生き残ったワラビーを救う

去年9月ごろから多発し、現在も継続中のオーストラリア大規模森林火災。1月15日現在までに、少なくとも29人の死亡が確認され、専門家の推定によると5億匹以上の動物が命を落としているという。

固有の動物が多く暮らすオーストラリアの大自然。数えきれない動物たちが命を落としていくのを食い止めようと、地元ニューサウスウェールズ州はある作戦を実行した。

「ロックワラビー作戦」と名付けられた同作戦は、ニンジンやじゃがいもをヘリコプターで空中から投下してエサを提供するという内容。

絶滅危惧種に指定されているロックワラビーやその他の動物たちは、森林火災から免れたの後も、エサがすべて焼けてしまい餓死する可能性があるという。

既に1000kgを超える野菜が投下されており、地上ではそのニンジンを食べているワラビーなどの姿が確認されている。当局は、周辺地域のエサや水の量が回復するまで同作戦を続ける姿勢をみせている。

© Matt Kean MP/Twitter
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Top image: © iStock.com/Spauln, iStock.com/Boonyachoat, 2020 NEW STANDARD
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