牧場の中で育ってきたパパが撮る、自然の中で動物たちと生きる子どもたち。
「どこでも走り回れるし、いつでも新しい冒険ができて大好きだった」
小さい頃からの牧場生活をそう振り返るのは、学校へは行かずにホームスクーリングで育ってきたというアメリカ人フォトグラファー、Phillip Haumesserさん。そして、自分で家族を持つようになってからも、自然の中で生きていくスタイルを変えない傍らで、子どもたちの写真を撮り続けている。
そんなPhillipさんのレンズを通して、動物たちと生きていく子どもたちの姿を見ると、思わず胸が温かくなる。
「怖くないよ。君の新しいお友達」
「大丈夫。僕が守ってあげる」
「ねぇ、いったいアレは何だろう?」
「ちゃんと遊んであげるから。急がないで順番に並んでね」
「寒くない?これあげる。少しはカラダが温まるかも」
「ごはんの時間で〜す」
「あっ、もう無くなっちゃった…」
「歩き疲れちゃったよ。すこしお休みしよう」
「おちついて〜!ゆっくり食べないと、のどに詰まっちゃうよぉ」
「僕のベストフレンドだよ。いつも一緒なの」