子どもたちの「警察」のイメージを絵にするとこんな感じ
大の大人なら、ある程度は共通したイメージを持てる「警察」も、子どもの場合は少し変わった姿になってしまう。そんなことを教えてくれた「CUT」の動画。
アメリカの子どもたちが口にするイメージは、「強そう」「怖そう」といったものが多い。たしかに、マッチョで身長が2mくらいありそうな警察官が多いし、映画やドラマに登場する姿を想像しているのかもしれない。動画では、そんな頭の中のイメージを画家の男性がイラストに仕上げていく。
ちなみに、YouTubeのコメント欄には、独自の想像力もさることながら、子どもたちのイメージを丁寧に具現化しようとする画家の男性へ、「こんな優しい人と結婚したい」「絶対にイイ親になると思う」などのコメントが寄せられている。そのあたりも含めてどうぞ〜。
警察に捕まったこと、ある?
「ないよ〜」「あるわけないじゃん」
「お兄さんは捕まったことあるの?」という質問に、「若い時に1回だけね」と渋々答える男性。
「じゃ、刑務所に入った?どんなところ?」「違反切符はもらった?」と質問がどんどん飛んでくる。
「なんで捕まったの?」
「未成年でアルコールを飲んで、それが見つかったんだ」
「アルコールって、なに?」
「大人の飲み物で、楽しむためのものだよ。でも気をつけてね」
警察の顔って、どんな感じ?
「たぶん、怒ってるね。こんな顔かな」と言って、真似する少年。
「優しい警察は良いけど、ダメな人は嫌いだな」
「悪い警察って、どのような人?」
「何もしていない無罪の人を捕まえることかな〜」
何を着ているのかな?
「おっきな丸い帽子をかぶっているよ!」
「きっと、白い蝶ネクタイをしているわ」
「悪い人の手をしばるやつを持っているはずよ」
「そう、手錠!あとは、ピストルだね」
「だから、警察ってこわいわ。だって、危ないし、人を殺しちゃうかもしれないし…」
「銃は要らないはずだよ。捕まえるのに、人を撃つ必要もないだろう」
完成!
これがみんなの「警察」だ
身長が高かったり、
マッチョだったり、
優しそうだったり。
泥棒を捕まえている姿も。
「お願いだから、この世界を平和にしてね」と少年は一言。
でも、なんでキリンを捕まえているの!?