1本で多彩な色を表現できる「カメレオンペン」の実力

僕は、絵を描くのが苦手。小学生の頃から美術の時間がイヤだったし、評価もそれはそれは悲しいもの。まあ、それほど気にしていたわけじゃないんだけど、「もう少し上手かったらな〜」と、自分の絵心の無さを恨めしく思っていた記憶があります。

で、子どもながらに気づいた法則が、「色のグラデーション」をつければ、“それっぽく”見えるというもの。だから、“母体”はもう諦めて、色塗りにすべてを注いでいたんです。もちろん、それだけではカバーし切れないのですが、なんとなく誤魔化しがきいていました。

さて、そんな当時の僕に、ぜひともプレゼントしてあげたいペンがこちら。必死に頑張らなくても、普通に使用するだけで、綺麗なグラデーションがうまれるそうな。

見よ、この簡単グラデーション!

この不思議なペンの正体は「カメレオンペン」。ただ塗っているだけなのに、自然と色の濃淡が生まれているのがわかります。 

シンプルに仕組みを説明するとこう。

使用するのは、通常のペンと色を吸う特殊なペンの2種類。後者を前者に刺し、一時的に色素を抜き取ります。だから、吸われたては色が薄くなり、もとのインクの状態に戻るにつれて濃くなっていくというわけ。

「吸収時間」によって、濃淡が変化

だから、どれだけ色素を抜き取るかで濃淡が変化。たった1本で色々なバリエーションが生まれることに。

カラバリは全50色で、購入はこちら。ここ数年でよく耳にするようになった大人の塗り絵から、子どもの落書きまで、幅広い世代で話題になりそうですね。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。