あなたは大丈夫?恋をすると「カメレオン化」する人間続出

相手のことが好きすぎて、自分の好みや意思はどうでも良くなり、すべてを相手に合わせてしまう“アノ現象”に名前をつけたい……!

と思っていたら、すでにありました。

「カメレオニング」

お互いのニーズや好みに歩み寄り適応することは、信頼関係を築き、相手との一体感を育むうえで自然に起こる行動。だけど、カメレオンのように自身の色を完全に相手に合わせてしまう人も少なくないんだとか。

👩🏻‍🦱「次のデートはどこに行きたい?」

🧑🏻‍🦱「君が行きたいところに行きたいよ」

👩🏻‍🦱「来週は火曜日が空いているんだけど、会える?」

🧑🏻‍🦱「もちろん(よし、じゃあ彼女のスケジュールに合わせて来週の計画を立てることにしよう)」

……

共感力が強かったり、人を喜ばせることが好きな人は、特にこのような言動をすることが多いのでは?

残念なことに、そういう人こそカメレオン化する可能性が高い。理由は、自己価値を相手の評価に委ね、依存してしまいがちだから。相手に気に入られようと偽りの自分を演じ続ければ、やがて自己基盤が侵食され、最悪の場合は精神的な成長や社会生活に悪影響を及ぼすこともあるんだとか。

じゃあ、どうすればいいの?

自分がカメレオニングしてしまっているかも?と少しでも感じたら、自分の核となる価値観を守り、”自分らしさ”を受け入れてみてほしい。

「相手の幸せが私の幸せだから……」なんていう人もいるかもしれないけど、結果的に愛されていたのは自分ではなく、偽りの自分だったと気づくはず。

大好きなあの人の選択なしには今日何を着るかも決められない!なんて段階に入る前に、一度自分の言動や本当の自分について振り返ってみてもいいかも。

 

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