警官たちが、いきなり路上でラップバトル。一体なぜ?
スラム街の子ども達にとって、警察は「敵」であることが多い。誤解を恐れずに言うと、彼らが悪さをして警察に注意される、という関係性だということ。
レコーディング・スタジオ「Mobile Stü」は、ボストンの街のこの対立をどうにか和らげたいと考えていました。
「ビートでピースを」
街中ラップ対決!
彼らのアイデア。それは音響機材を街中に持ち出して、みんなでラップしちゃおう!というもの。
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/83928/23d00196ab9b18b9c658e3b38987c780aad423e9.gif)
警察官も
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/83931/0d7d963263200e6e50a3ecd1b27144ec9557007d.gif)
子ども達も
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/83934/e3de0a58750534cb4dcf70873d646013e63ef268.gif)
![](https://d2ygv0wrq5q6bx.cloudfront.net/uploads/image/files/83920/bb6db624a2e1558cfabc9806a97e5ebbbef98287.gif)
みんなでサイファー!
音楽が
人と人を繋ぐ
「言いたいことがあってフラストレーションが溜まっていても、それを発する場がないと、子どもたちは非行に走ってしまう可能性がある。だから、自分の思いをラップにぶつけるっていう方法もあるよ、って伝えたかったんだ」
仕掛け人のひとりでもあるラッパー・Mike Bostonは、こうコメント。
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/83935/0c2ed4eea2b04df2822aa269f8861ec5c859c886.png)
![](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/83936/8e64ce4d73097b3bebc183a383543f90401c6520.png)
初めはぎくしゃくしていた警察官と子どもたちも、ラップのあとにはこの笑顔。
Netflixの『ゲットダウン』じゃないけど、若者×ラップって、何だかすごいパワーを秘めていますね。
Licensed material used with permission by #Black with Blue