ビースティ・ボーイズのMVをあのキャラたちがジャック!
近年ヒップホップが盛り上がっていますが、白人ラッパーの草分け的存在の、ビースティ・ボーイズをご存知ですか?ヒップホップとハードコア・パンクをかけ合わせた鮮烈なサウンドと、自身のレーベル「グランドロイヤル」を主宰するなど、90〜00年代の音楽シーンとストリート・カルチャーに多大な影響を与えた、ヤンチャでクールな3人組です。
そんなビースティ・ボーイズを代表する1曲といえば、『サボタージュ(Sabotage)』。今でもジャンルを超えて、様々なアーティストやバンドにカバーされているほどの名曲。また、ミュージック・ビデオ(MV)でも話題になったこのスマッシュヒットを、ビックリするほど和んじゃう映像とヒュージョンさせた、パロディ動画を紹介します。
の、前にまずは元ネタ
『サボタージュ』
1994年にリリースされたこのシングル曲。70年代の刑事アクションドラマをパロディにしたような内容で、刑事たちの大げさで笑える演技とふざけた感じこそが、ビースティ・ボーイズ!今でも愛される、アイコニックなMVです。
この遊び心満載なMVを懐かしの、あのキャラクターたちが乗っ取っちゃったのです!
お馴染みのキャラ達で
『セサミタージュ』
そう!セサミストリートのバートとアーニー。飛行機から誰を探しているんでしょう?
なぜビッグバードが新聞の一面に…?
元ネタと同じフォント。
ビッグバード「見つかった!」
カウント伯爵も
オスカー・ザ・グラウチも、ゴミ箱から出て運転席に。
最後には、2012年に唾液腺腫瘍を患って亡くなったビースティのメンバーのMCAへのメッセージ。
映像は、1984年に公開されたセサミストリート初の映画『セサミストリート ザ・ムービー:おうちに帰ろう、ビッグバード!』から様々なシーンをつなぎ合わせたもの。お馴染みキャラたちが続々と出て来ます。
元ネタの『サボタージュ』の時代感と、セサミストリートのノスタルジックな雰囲気がいい具合にマッチ。動画から伝わる疾走感と、ドタバタ感がシンクロしてますよ。