「IKEA」CMで過激なギャングスタラップ?!

これまでにも何度も展開され話題となった「IKEA」のPRキャンペーン「Wonderful Everyday」。

新作のテーマは「クリスマス」。まずは下の動画を観てもらいたい。

© IKEA UK

再生開始から10秒後、突如流れ出すギャングスタラップによく馴染む、湿ったトーンのビートとトラック。それに合わせてフロウの効いたラップをきめる、動物の置き物や人形たち。

「言わなきゃならねぇ」

「この部屋はめでたくねぇぞ」

「ひでぇもんだ」

ラップで語られている内容は、舞台となっている家族の部屋がいかにイケてないか……。ディスられた家族は、大慌てで部屋のインテリアをすべてIKEAの製品に入れ替える。

そして、クリスマス当日、くだんの家族は素敵な家具に囲まれた部屋で、笑顔溢れる一夜を過ごすことになる──。

IKEAがクリスマス向けのPRにヒップホップを合わせた意外性もさることながら、人形の声をつとめているのが、過激な活動で知られる有名なギャングチームにかつて属していたとされるラッパーD Double Eというのも観どころ(聴きどころ?)のひとつとして話題のこの動画。

いつも笑顔でいてくれる人形たちに、こんなサグなラップを浴びせられたら、部屋中のすべての家具を買い換えるしかない?!

Top image: © 2019 NEW STANDARD
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。