絶対飛ばさない「世界の傑作CM」6選

たとえそれがコマーシャルだとわかっていても、最後まで観入ってしまうのが海外のCM。1本のショートムービーを観ているような充足感が味わえる、珠玉のCMを世界中から集めてみました。

Entry No.01
お祭り気分ばかりが
「宝くじ」のCMじゃない

©Loterias

「年末ジャンボ」に「サマージャンボ」、高額当選で夢をつかむ「宝くじ」のコマーシャルといえば、“どんちゃん騒ぎ”のハイテンションで消費者を煽ってくるような内容が多いもの。

だけど、スペイン国内で放送されたこのCMは、だいぶトーンが違います。幸運を手にした人たち(じつは勘違いだったんですが)のその後の行動で、こんなにも充足感で満たされるなんて。

 

喜びを分かち合うことの大切さに、
あらためて気づかされます。

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Entry No.02
全米で大反響をよんだ「ガムのCM」

©Wrigley

あえて、先に種明かしをしてしまえば、120秒少々のこの動画は、ただのガムのCM。でも、それが分かっていても、胸の奥のざわめきを抑えられない。恋する気分を思い出しながら、噛みしめるようにじっくりご覧ください。

 

きっと恋がしたくなる
短編映画のようなCMです。

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Entry No.03
ホームレスを主人公に描いた
「防犯カメラのCM」

©Creaturelab Network Solution.Co.Ltd.

「とにかく泣ける」と話題になったCMがこちら。タイの防犯カメラ機器メーカーのものです。書店の前にいつも寝転がっている、ホームレスの青年と店長との日常が描かれています。

自分の店の前です。そりゃあ、いい気はしません。シャッターを開けるたびに寝転がる青年に店長はカンカン。やがて、彼の姿が跡形もなく消えてしまいます。防犯カメラが捉えた真実に泣き崩れる店長。果たして、そこに映っていたものとは……?

 

見えていないだけの真実が、
あなたの周りにもきっとあるはず。

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Entry No.04
学生が自主制作「アディダス非公認CM」 

©Eugen Merher

一見すれば「アディダス」の広告のように思えるこの動画。じつはCMディレクターを志す学生による自主制作もの。もちろんアディダス非公認。けれど、本家に勝るとも劣らないクオリティで公開当時、大きな反響を呼んだ秀作です。

 

何度失敗しても、阻止されても挑戦をやめない。
「自由を掴みとれ」と強く訴えかけてきます。

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Entry No.05
息子のカミングアウトを「ソースで喩えたCM」

©Writer/Director: Armand de Saint-Salvy, Production Co: 13co.io

これはもう、完全に脚本の勝利。自分がゲイであることを、初めて家族にカミングアウトするという場面を描いたものですが……。

あなたは、ソース派?それともケチャップ派?1分50秒の動画のなかに「多様性」という言葉の意味を、あらためて考えさせられる作品です。

 

嗜好の違いなんて、結局のところ人それぞれ。
なにが「当たり前」かだって、好みってこと。

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Entry No.06
病気と闘う子を持つ「母の強さを描いたCM」

©SickKids Foundation

病気と闘う幼い子どもたちをサポートする、トロントの「小児病院」が、寄付キャンペーンのために制作した1分半の動画です。

このCMでフォーカスされているのは、闘病を続ける子どもたちではなく、彼らを“強く”支える「お母さん」たちのほう。実際に病気の子を持つ5人の母親へのインタビューを元に制作されたもの。

注目は、お母さんたちの「ひとり」の時間。いかにして彼女たちは“強く”、優しいお母さんであり続けることができるのか? 動画は真の姿を捉えていました。

 

いつ、どんなときでも笑顔を絶やさない
強くて、優しい、お母さんたち。

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Top image: © Wrigley