「ヒップホップ記念日」がアメリカ合衆国上院にて制定!

アメリカ合衆国上院は、先日8月11日を「ヒップホップ記念日」に制定したことを発表。

合わせて、今年8月を「ヒップホップ認識月間」、更に11月を「ヒップホップ歴史月間」とする決議が全会一致で可決されたようだ。

この8月11日と言うのは、ブレイクビーツの創始者とも呼ばれるDJクール・ハークが1973年8月11日に始めてブレイクビーツを披露した日にちであるとされている。

2つのターンテーブルを使用して作り上げる終わらないビートは、ダンサーたちを踊らせて、MC達にラップの機会を与えることとなり、ヒップホップ文化の革命的な出来事と認識されているようだ。

© SenatePPG/Twitter

また2024年には、ヒップホップの聖地ニューヨーク・ブロンクスに、同分野を記録する初の公式施設「ユニバーサル・ヒップホップ・ミュージアム(UHHM)」が誕生する予定。

更に、前述のヒップホップ月間では、米国中で様々なヒップホップイベントが開催されることになるのだとか。

日本でも独自の進化を遂げて盛り上がりを見せているヒップホップ文化。更なる、文化の発展に期待したい!

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