「セサミストリート」の新たな取り組みに、尊敬せざるを得ない!
セサミグループの非営利団体「セサミワークショップ」が、視覚や聴覚に障害を持つ子どもでもアクセス可能なコンテンツを制作。
スペイン語版のYouTubeコンテンツに字幕が付けられ、オリジナル音声のほかにストーリーの解説付き音声も導入するそう。さらにセサミストリートの人気マペットが登場する動画には、ALS(アメリカ手話)バージョンが展開されるという。
障害のあるラテン系コミュニティもアクセスできるサービスを提供し、セサミストリートのコンテンツに対する、より包括的なニーズに応えようというものだ。
このプロジェクトは、「Dicapta」というテクノロジー企業と共同で行われた。同社は、能力や文化的背景にかかわらず、すべての人が利用できるコミュニケーション開発に取り組む組織。
セサミストリートといえば、多様なバックグラウンドを持つ個性豊かなキャラクターを登場させ、社会問題を積極的に取り上げてきた。この取り組みも、子どもたちに伝えてきた多様性の尊重を体現する、同番組らしい取り組みである。
気になる方は以下の動画をチェックしてみて。スペイン語ではあるが、字幕や解説音声付きで視聴可能だ。
© Plaza Sésamo / YouTube
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