外国人観光客がお土産にしたくなる「エコラップ」
「くり返し洗って使える」という枕詞から連想するのは、いまの時代マスクかもしれない。でも、サステナビリティという観点で考えれば……そうそう、エコラップです。
布にミツロウや植物性のオイル、天然樹脂を染み込ませた環境にやさしい食品保存用ラップ。代表例がミツロウラップだ。
さてこのミツロウラップ。多くは海外製品なのだけど、ここに紹介するのはジャパンメイドの一品。それも、日本伝統の藍染や草木染めを施したモノ。
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兵庫県西播磨で古くからおこなわれてきた藍染を未来にのこしたいと、「播州山崎藍染織 工房まさき」が藍染や草木染めのエコラップづくりをスタートさせた。
藍染、草木染めともすべてケミカルフリーの自然材料を用い、ミツロウ、ホホバオイル、松やにを染み込ませた染め生地は、コットンに麻生地を加えることで、染色の乗りをよくしている。
表情のある「絞り」の加減がいいですよね。
海外モノが悪いわけじゃない。でも、柄や色味がどこかトゥーマッチにも感じていた。きっと同じ思いを抱いている人もすくなくないはず。
サイズはSMLの3展開。藍染・草木染、それぞれセット内容も変わるので、気になる人は以下のURLよりどうぞ。地球のため、環境のため、と肩肘張らなくても、まずは自分のできるところから。
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『藍染・草木染めエコラップ』
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