改めて知っておきたい「キス」のテクニック14選
相手の気分を上げるキスの仕方・状況
気分が下がってしまうキスに注意して、さらにキスが楽しめるキスの仕方をご紹介いたします。以下のことを意識していれば双方気持ちよくキスを楽しめるかもしれませんよ。
ムードあるシチュエーションでキスする
お互いにムードのある雰囲気でキスをした方が、より情熱的なキスができますよ。特に女性は、雰囲気を大事にする傾向があります。
彼女とよりいい関係を築きたいならば、ムードのあるシチュエーションを選びましょう。
男性もムードによって、気持ちが寄せられます。雰囲気を日頃から大事にして行きたいですね。
色気のある吐息を漏らす
ただ唇を重ねるだけではなく、キスをしながら色気のある吐息を漏らすだけでも気分がどんどん上がります。ただし、鼻息を荒くするといやらしいキスになりますから注意してください。
常に吐息を漏らす必要はありません。キスをしながら、ふと聞こえるか聞こえないかの強さで、吐息を漏らしてみましょう。
ゆっくりと楽しむ
キスは焦ってするものではありません。時間を忘れてゆっくりと楽しみましょう。キスが目的ではなく、楽しい時間を過ごすことが目的であり、愛情表現の一つです。
時間の許す限り、相手とのキスを楽しむのがコツですよ。また焦ったキスをしてしまうと、相手を不快な気持ちにさせかねません。
ボディータッチを加える
キスだけではなく、恋人とのスキンシップが楽しめたらより愛情が深くなります。キスと一緒に抱き合ったり、お互いの体に触れてみましょう。
ボディタッチを加えるだけで、かなりムードが色っぽくなります。そのまま熱い夜を過ごすことだってできるでしょう。
口臭やムダ毛などムードを壊す要素をなくす
気分を下げるキスにもあったように、口臭や鼻毛が気になるとなかなか気持ちのいいキスができなくなります。
鼻毛以外にも、体に触れた時ムダ毛が気になってしまうのは、ムードの良いものではありません。昨今では、男性も女性もムダ毛を処理する人が増えてきています。
口臭ケアやムダ毛の処理をしっかりと行っておくことで、何も邪魔するものがなく素敵なキスの時間が楽しめるでしょう。
相手が望むキスをする
キスの種類によっては、「このキスは苦手」と感じたり、キス自体が苦手だと捉えている人もいます。無理にキスをするのではなく、相手の好きなキスや苦手なキスを把握しておくのが大切です。
自分のパートナーがどんなキスを好むのか、予めお互いに確認しておく方がすれ違いが起きなくておすすめです。
相手の気分を下げるキスの仕方・状況
キスの仕方によって、相手が心地よいと感じたり、逆に不快に感じたりすることがあります。相手の気分を下げてしまうキスは、避けたい藻ものですよね。
どれだけテクニックを習得しても、以下に当てはまるようであれば相手を不快にさせてしまう可能性がありますので、注意してください。
キスのエチケットがなってない
キスは顔同士がとても近づく行為なので、口周りの部分のケアを行うのはエチケットです。
自分の口臭が臭いと相手に不快感を与えてしまいますし、自分の口臭が気になってキスに集中できなくなります。また、鼻毛のケアも大事です。鼻毛が出ている時点で相手を幻滅させてしまい、ムードが台無しになってしまいます。
この2つが最も大事なポイントですが、気になる方は、唇の乾燥やカサカサなども気にすると良いでしょう。
空回りしている
どんなに愛している相手でも、「キスをしたい」という気持ちがから回ってしまっていたら、ムードがありません。キスが愛情表現ではなく、行為をしたいという感情が前に出て来てしまっているように感じます。性的ないやらしさとして、受け取ってしまうので、感情を大きく表に出すのは控えましょう。
鼻息が荒い
特に相手が女性の場合、唇を寄せた時はない気が荒いと気分が下がっていきます。こちらも空回りと同様に、性的ないやらしさを感じてしまうのです。自然にキスをしているような、心地よい雰囲気とはまた違って感じられますよね。
キスは性行為へつながる行為でもありますが、だからと言ってキスからあからさまに性を感じられると、ムードがないので気持ち悪くなってしまうのです。
遠慮しすぎている
相手のことを気遣い過ぎて、遠慮し過ぎているキスも、逆に気分を下げるキスの仕方です。相手を気遣うがゆえに、遠慮し過ぎておどおどしたり、何回も話しかけたりする姿を見て、気分が下がっていきます。気遣いをするのは大事なことですが、遠慮し過ぎて思ったキスができないのは残念ですし、せっかく楽しみたいキスも楽しめません。
表情がシチュエーションに合っていない
キスをするとき、その場の雰囲気やお互いの表情も重要です。キスだけが全てではありませんよね。全くの無表情、にやけているといった表情では、キスをする前からテンションが下がります。いやらしさを感じさせない、優しい雰囲気を出せた方が気分も上がり、愛情深いキスができますよ。
キスの仕方|フレンチ系5選
次にキスの種類とその仕方・特徴をご紹介いたします。キスと一言で言っても、さまざまな種類があります。中でも軽めなキスを総称して「フレンチキス」と呼ぶのです。
フレンチキスを楽しむことで、より恋人と絆を深めることができます。フレンチキスでもその種類がさまざま存在していますから、まずはフレンチキスについて詳しく見ていきましょう。
1|ライトキス
フレンチキスの中でも、軽さに特徴があるのがライトキスです。「嬉しい」「ありがとう」「またね」といった意味を持っていて、海外では挨拶として使われています。
ちょっとしたお礼の意味を込めて、ライトキスをすることもあるのです。恋人同士でも行われますが、それ以外にも、友人や家族間でも行われるキスです。
軽くほっぺにキスをして、自分の気持ちを表します。ライトキスとともに、軽いハグを交わすことがあります。ただし日本ではあまり浸透していないのが現状です。外国人が行うときでさえも、日本人は恥ずかしく思ったり、嫌がることがあります。
日本で行うライトキスは、友達や家族ではなく恋人のみに行うのが妥当ですね。
2|プレッシャーキス
2つ目にご紹介するキスは、プレッシャーキスです。恋人同士て行われるキスで、唇を閉じたまま、お互いの唇を確かめ合うようなキスをします。
唇を近づけたり、遠ざけたりしてお互いの唇を確かめ合い、キスでの愛情表現を楽しんでいるのです。
2人の顔の距離は変わらず、キスの幸せに浸り合うのが理想的なプレッシャーキスとなります。お互いにリラックスして、唇に力を入れないのがコツです。幸せな時間を共有できる素敵なキスです。
3|スタンプキス
フレンチキスの1つ、スタンプキスはお互いに口を軽く開いた状態から、上下の唇をぴったりと合わせるキスです。スタンプを押すイメージで行われることから、スタンプキスと呼ばれています。
相手と同じくらいの口を開けていることで、上手にキスできるでしょう。2人の息があっていて、かつ自然と合わせられると心地よく愛情深いキスができます。
唇が円形になることから、スタンプキスとは別にドーナツキスとも呼ばれていますよ。
4|バードキス
名前からもわかるように、鳥のようなイメージで行うキスを、バードキスと呼びます。鳥のくちばしをイメージしていただけたらわかりやすいですね。
鳥がつつくように相手の唇に、軽いキスを繰り返します。力を抜いて、優しく繰り返しましょう。
相手の唇の感触を、お互いに感じ合いながら優しいキスを何度も行えば、気持ちも高まり愛情がより深まりますね。海外では、恋人に対して嬉しさを表現したり、愛情の確かめ合いで使われるキスです。
5|バインドキス
5つ目にご紹介するキスは、バインドキスです。バインド(bind)の語源は縛る、結ぶ、接着するなどの意。唇で相手の唇を束ねるようにキスをします。
どちらか一方から相手の唇をやさしく咥え込むようにキスしたり、唇で口全体を包み込んだり、あるいは軽く唇を噛むように動かしてみましょう。
積極性が見えるキスとしても効果的。お互いのムードを高めていくのにバインドキスはおすすめです。
キスの仕方|ディープ系5選
恋人同士て行うキスは、フレンチキスだけではありませんよね。舌を使い、濃厚なキスを行うのがディープキスです。ディープキスの中でも、種類がありますから、それぞれの特徴やキスの仕方についてまとめました。
1|インサートキス
まず初めにご紹介するのがディープキスはインサートキスです。ディープキスの中でも、比較的メジャーなキスで、お互いの唇を合わせた状態で、口の中へ舌を滑り込ませることを表します。
お互いに舌を入れたり、入れられたりを繰り返すことで情熱を感じられ、愛情が深まるでしょう。
舌に力を入れて、固くしてしまうと上手なインサートキスができません。優しく撫でるようなイメージで、舌を受け入れたり触れ合わせたりすると、気持ちよく感じます。正しお互いの信頼感がないと、なかなか実現できないキスですので、付き合いたてでおこなうと引かれてしまう可能性があります。
2|オブラートキス
オブラートキスとは、言葉の通り包むようなキスのことを表します。相手に少しだけ舌を出させてから、その舌を唇でくわえるのです。
優しく包み込むようなイメージで行うのが、オブラートキスのポイントとなります。
唇で撫でたり、くわえたりと強弱を変えていくことでオブラートキスが楽しめます。2人だけの空間で、まったりと楽しみたいですね。
3|サーチングキス
ディープキスの中で3つ目にご紹介するキスは、サーチングキスです。サーチする、つまり探すようなキスを表します。口の中で舌を動かし、歯茎の周りに舌を這わせていきます。
サーチングキスを行うときは、お互いに清潔であることの方が好ましいでしょう。邪魔なものがない方が、心地よさを感じられて情熱的なキスになります。また女性は特に、「歯に何かついていたらどうしよう」と思ってしまったら、キスに集中できなくなります。
4|クロスキス
最後はクロスキスについてです。クロスキスの特徴は、唇同士の距離は、離したままお互いに唇や舌をあまがみし、這わせ合わせたりすることです。
お互いの顔は、あまり近づいていないように感じますが、舌や唇を使用し、刺激を与えあっているキスです。
目を開けることで、お互いの表情さえも感じられます。情熱や、愛情をより近くで感じられ、色っぽさが際立つキスとなりますよ。
キスの仕方|ユニーク系4選
フレンチキスやディープキス以外にも、少々変わったキスがあります。キスの仕方もまた、種類の幅が広く、奥深いのです。
1|エレクトリックキス
ユニークなキスの最初にご紹介するのがエレクトリックキスです。静電気を使ったキスで、健康の面では害はありません。冬の時期では、服がこすれることで静電気が生じますよね。
ニットやセーターを着用した状態で、二人で体をこすり合わせます。静電気を溜め込むことができたら、ニットやセーターを脱ぎキスをしてみてください。
電気が走ったかのような、刺激的なキスが味わえますよ。
2|スパイダーマンキス
ユニークなキスの1つがスパイダーマンキスです。ぶら下がったイメージをしていただくとわかりやすいでしょう。男女どちらかが横になり、上下左右反対に、どちらかが寝転びます。スパイダーマンがつるされている状態で、キスをしているように見えることからスパイダーマンキスと呼ばれているのです。
口の位置は同じですが、顔は上下反対になるので、なんだかおもしろささえも感じられます。お互いの目の位置が、首のあたりに来る状態が正しいスパイダーマンキスの状態ですよ。なかなか珍しいキスですが、広いベッドなどで横になったら楽しめますね。
3|バタフライキス
まるで蝶が止まったかのようなキスをするのがバタフライキスです。まつ毛を使用したキスで、相手の頬などにまつげをあて、瞬きをしましょう。
当てられた方は、少しくすぐったく感じます。まつ毛を目の中に入れてしまわないように注視しつつ、いつもとはまた違った感覚が味わえますよ。
5|チョコキス
バレンタインの時期や、誕生日など特別な日によく行われるキスがチョコキスです。チョコレートを使用したキスで、お互いの口の中にあるチョコレートを味わいます。
ただし好き嫌いの別れるキスですので、お互いの気持ちを確認してからの方が良いでしょう。口の周りがチョコまみれになってしまうことまもあるので、注意してくださいね。
番外編!キスマークの上手な付け方
愛情のしるしとして、行うことがあるキスマークですが上手くつけられないと悩んだことありませんか?キスマークをつけるためには、コツがあります。
皮膚の薄い場所を狙う
キスマークをつける際には、皮膚の薄い場所を狙った方が良いでしょう。首周りや腕の内側など、皮膚が薄い部分の方が軽い力でもキスマークがつきます。
逆に皮膚が厚めの部分に、キスマークをつけようとすると力が必要になりますし、疲れてしまいます。強くつけすぎて、相手に痛い思いをさせてしまうこともあるでしょう。
口をすぼめる
キスマークは、真空状態にするのがコツです。キスマークをつけたい場所に、口をすぼめた状態で吸うとキスマークが付きやすくなりますよ。
唇に力をこめるイメージで、軽く力を入れると簡単にキスマークをつけられます。
少し肌を湿らせてから吸う
実はキスマークは、肌が濡れている状態だと付きやすくなるのをご存知でしょうか?特に女性が男性につけるときは、濡らしてからの方が強い力が必要なくなるのでおすすめです。
キスマークをつける場所をなめるのが恥ずかしいと感じる場合は、事前にリップクリームなどで唇を潤わせておいて、キスをしてからキスマークをつけると良いですよ。
数回に分けて吸う
キスマークをつける時、無理に1回でつけようと思わなくても大丈夫です。むしろ強い力で1回でつけようとすると、痛みを感じさせてしまうかもしれません。
口が疲れない程度に、数回に分けて同じ場所を付いましょう。それだけでも十分キスマークは残ってくれますよ。
この記事は、2023年6月13日の時点で一部修正加筆を行っております。