「日曜日の朝、お風呂上がりに聴きたい」プレイリスト #04
イギリス出身、映像ディレクター・カラリスト。子どもの頃からミュージシャンや音楽好きに囲まれて育つ。大学入学前に、バンドをやりながら音楽スタジオでアシスタントとしてバイトを経験。ロンドン在住経験あり。音楽に関しては雑食。自分のルーツを挙げるとすれば、70's~80'sのパンク、ポストパンク、ニューウェイブ
日曜日は土曜日よりも少しだけ落ち着いている。次の日は仕事だろうから、くつろぐ時間を確保しておきたいところ。このプレイリストにはそんな意味がある。
1.
とてもドリーミーなトラックで、ギターやシンセサイザー、ボーカル全員がリラックスできるような落ち着くバイブスをつくり出している。TABI LABOの「PULSE」という企画で、ボーカリストのMichelleに会ったけど、とても話しやすくて素敵な人だったよ。このトラックが好きなら、他の曲を聴いてみることをオススメするよ。
2.
アコースティックネイチャーな曲。あたたかいアナログの音がレコーディングされていて、モダンさを感じさせつつも、何十年も前にボブ・ディランがプロデュースしていたかもしれないと思ってしまうこともある。
3.
The Strokesのユニークなトラック。他と比べるとかなり違うよ。僕がThe Strokesと聞いたら、リラックスという言葉はまず頭に出てこない。だけど、このトラックはヴィンテージなサウンドで、Julianが織りなすドリーミーなボーカルと合わさって、ノスタルジックな気分にさせてくれる。
4.
僕はKhruangbinとLeon Bridgesのファンで、これは最近彼らがコラボしたEP。アメリカはハワイとフロリダ州にしか行ったことがないけど、これを聴けば、すぐにテキサス州でオープンカーのルーフを下ろして、ラジオをかけながらルート66を走っているような感覚になる。聴いてみて、同じ気持ちにならなかったら、ぜひ教えてよ。
5.
Sufjan Stevensはメランコリーなモダンミュージックのトップ。ここでピックアップしたのは彼のポジティブな曲ではなくリラックスするような曲だよ。