「着ける」から「吊るす」。 今までにないスタイルの「和紙ますく」が誕生!
折り紙をモデルにした斬新なシルエットと、「ハングマスク(吊りマスク)」と名付けた形状。この「Mei Mei/銘銘」という名のメガネに吊るして着用するマスクは、ほとんど顔に触れないことにより、息苦しさを大きく軽減。メイク崩れや肌荒れも防げる画期的な製品だ。
製作したのは、世界的デザイナー・山本寛斎のパリコレチーフデザイナーを務めた岩男將史が独立し、1996年に創業した衣装デザイン製作会社「ダダグラム」。
素材には、伝統工芸品に指定されている「美濃和紙」を使用。木の皮を原料とする和紙は防菌、防臭、対紫外線効果に優れ、通気性や耐久性、耐水性も高いので、使用後に除菌スプレーなどを吹き付けて清潔に保つことが可能だという。
そして、Mei Meiは「マスク」という形で日本の優れた伝統技術を国内外に伝えることができる可能性も秘めているのだ。
ちなみにMei Meiのキャッチフレーズは「もっと銘銘(Mei Mei)でいい」。先の見えない息苦しい時代だからこそ、マスクをポジティブな物としてそれぞれが全力で楽しんでほしい、日本の伝統美を取り入れ、少しでも付ける人の生活を彩りあるものにしたいとの願いが込められている。
ダダグラムは「マスクとしてだけでなく少しでも感染防止の力になれたら」という思いから、収益の一部を「日本財団 新型コロナウイルス緊急支援募金」に充てるという。
プレオーダーは8月1日受付開始、販売は8月中旬を予定している。
©2020 有限会社ダダグラム
©2020 有限会社ダダグラム
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『Mei Mei』
【公式サイト】http://mei-mei.net
Top image: © 2020 有限会社ダダグラム