あの「ロボット犬」が「フォード」の従業員に!
7月26日、「フォード」が「ボストン・ダイナミクス」の製造するロボット犬を2匹リースしたことを発表した。「Fluffy」と「Spot」と名づけられ、どちらも工場の設備を再配置するプロジェクトに参加するようだ。
フォードはこれまで同じ作業をするにあたり、従業員が三脚に取りつけられたレーザースキャナーを使用し、2週間かけて、ひとつの工場のデータを集めていた。そのコストは30万ドル(約3億1700万円)にのぼるという。
しかし、「Fluffy」と「Spot」にかかれば、作業期間は半分になり、コストも大幅に削減できるのだとか。人が入れない場所にいける点なども評価されているとのこと。
人間とロボットが同じ空間で同じように働く──。SF映画のようなシーンを日常的に目の当たりにするのは、もうすぐなのかもしれない。
© Ford Motor Company/YouTube
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