フォードがつくった寝返り打ち放題のベッド

日産がつくった自動運転技術を応用したスリッパが、昨年、日本中で話題に。製品は違えど、2月12日、フォードのヨーロッパ支社が同じく自動運転技術を使って、寝返りが好きなだけ打てるベッドを開発しました。

彼らがベッドに応用できると考えたのが、クルマが車線を維持をするためのセンサー。寝ているときに一定の線を超えたら、それを検知できるというわけです。

寝返りを打ってから特定の場所に戻すには、ベルトコンベア式になっているマットレスが動くという仕組み。ここはクルマの技術とは関係ないんですね……。でも、このサポートのおかげで寝返りは打ち放題です。

フォードといえば、昨年末にノイズキャンセリング機能を搭載した犬小屋も開発しています。犬小屋もベッドも販売はしないとのことですが、自動車メーカーが持っている技術を応用した製品は、より増えていくのかもしれません。

Top image: © Ford
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。