イリノイ州教育委員会「リモート授業でもパジャマはダメよ」

米イリノイ州スプリングフィールドの教育委員会は、8月31日から始まるリモートと対面のハイブリッド型授業の開始に伴い、服装の規定についてのガイドラインを発表した。

帽子サングラスパジャマの着用禁止を明記し、学内のみならずリモート授業に対しても適用される規定。どこであってもパジャマで授業を受けるような生徒はいらないという強い姿勢だ。しかし、学校側が生徒の違反を監視するかどうかは明らかになっていない。

ガイドラインには、服装についてだけでなく、授業を受講する場所について「ベッドから起き上がり、デスクやテーブルで受けること」との規定も。これに対して「すべての家庭が勉強に適した環境を整えられているわけではない」と親からは反発の声が上がっているという。

日本でもかつて話題となった“ブラック校則”だが、世界にはまだ見ぬヘンテコな校則や規定が溢れており、この先も次々と誕生してくるのだろう。

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