スイカ界のシャインマスカット「ピノ・ガール」は、タネまで美味しい!
これはとんでもない発明かもしれない。
スイカは、「タネ」のせいで購入、消費が敬遠される場面が多々あるのが実情だ。近年は消費動向が減少し、全国の西瓜産地でも30年前をピークに作付面積が3~4分の1に減少しているのだとか。
そこで、野菜の品種改良・新品種のタネを販売している「ナント種苗株式会社」は、16年の歳月をかけ、タネが従来のスイカの約1/4と小さく、そのまま食べても気にならないというマイクロシード(R)小玉スイカ 「ピノ・ガール」の種子を開発した。
本商品は今春、クラウドファンディングの目標達成を皮切りに、テスト産地から数量限定で出荷され、試験販売されたものがSNSやメディアなどでも「今まで食べた西瓜の中で一番甘くて美味しかった」、「タネを取ることなくペロリ!瑞々しくて甘い」、「久しぶりにまた食べたいって思えるスイカだった」等の声が多数投稿され話題に。
皮ごと食べられるタネ無しブドウ「シャインマスカット」は、2006年に品種登録され、瞬く間に世の中のブドウ消費の主役に踊り出た。この品種によって日本のブドウ消費市場が活性化し、ブドウ産地に活気を取り戻させた原動力となって今でも消費や産地での栽培規模は成長中だ。
「ピノ・ガールはスイカ界のシャインマスカットになる!」
来春の本格的な出荷を前に、スイカの歴史を変える、マツコ・デラックスをも唸らせた「革命的スイカ」は、大きな期待を集め始めている!
©2020 ナント種苗株式会社
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Top image: © 2020 ナント種苗株式会社