いくつになっても「Tシャツが好きな大人」のためのスーツ
「ダメリーノ」。
なんだか自分のことを言われているように愛嬌のあるこの言葉は、ナノ・ユニバースの人気セットアップのレーベル名です。なんかいいでしょ?
イタリア語で伊達男とか色男っていう意味ですが、いいのは響きだけじゃないんです。
なにより「Tシャツに、もっとも似合うスーツ」だということ。しかも上下で2万円くらい!
いわゆるスーツとも、ジャケパンとも違う
「ちょうど良さ」
スーツにもいろんな着こなしがあるけれど、基本的にはYシャツにネクタイありきが大前提。でも2020年におけるスーツって、本当に “Yシャツ×ネクタイ” が必須なのかなって……。
実際にはノータイでシャツに合わせたり、腕まくりしたり。インナーの色だってちょっと遊んじゃったりすることも多いと思うんです。
ダメリーノは、そんなスタイルの究極の一着。「これでいっか」じゃなくて「これがいい!」って言い切れる、潔いスーツなんです。
ただし誤解しないで欲しいのは、ダメリーノはスーツ専門のファクトリーで作っている、あくまでもスーツ。
ゆえにシルエットなどの全体像はジャケパンセットアップよりもカッチリ感があるし、印象はまったく違います。
だけど、Yシャツにネクタイじゃなくて「Tシャツ」をインナーとして想定しているから、Vゾーンの作りなどまで計算されているんです。だから、キマる。
そんな絶妙な「スーツ」なんです。
たとえば、SOLOTEX®を素材に使ったこのタイプは、一瞬「シャツかな?」って感じるほど着心地が軽やか。リモート会議中にも羽織りたくなるレベルです。
とはいえファブリックには表情があるので、適当にTシャツと合わせてもしっかり上品さを匂わせられます。
急にクライアントに会う予定ができたときや、子どものピアノの発表会に行くときなんかにもちょうどいい温度感。
機能性にこだわったダメリーノもあります。ストレッチが効いていて、たまにしか着ない人でもスッと体に馴染むのがうれしい。
これまでスーツを脱ぐ瞬間「やっと解放される!」って感じていた人も、ダメリーノにその反作用はナシ。なぜなら着ているあいだも窮屈感がないからです。
とくに「4WAY ストレッチセットアップ」はしわが付きにくい仕様で、ラフに、気軽に、たまにTシャツの上からサッと羽織りたい、なんて人にもオススメです。
単品使いも有能すぎる!
セットアップとして楽しめるのはもちろん、ジャケットだけ、スラックスだけ、でもめちゃくちゃ使えます。出番多きオトコ、それがダメリーノ。
そのカジュアルさで、上下揃えておけばグッと着回しのバリエーションを増やせます。
革靴と合わせるのかスニーカーで崩すのか、だけでもかなり遊べるし、ジャケットもインナーをニットやポロシャツにすればまた雰囲気も一変。
これが一張羅になってしまうような金額だったら「月に何回着るかな〜」とか計算しちゃいますが、上下セットで約2万円というおどろきのライン。
ふつうに、2〜3着もっておきたいです。