男なら、「透けない白T」って欲しくない?

あくまでも個人的見解ですが、2014年頃に盛り上がりを見せたノームコアブームは、約3年が経過した今でも色褪せていない印象。街を歩いても、かつてはよく目にしたプリントTシャツをほとんど見かけなくなったし、買うなら無地と考えている人はきっと僕だけではないはずです。

ただし、そうなると男性陣にとってはセンシティブな問題が発生することに。黒や紺、グレーなら気にする必要はないけれど、白を着るときが要注意。じゃないと、ちょっとピタっとしたものなら、乳首が透けて周囲に引かれちゃうんです。「気持ちわる〜い」なんて、ね。あー恐ろしい。

僕は少しだけ大きめのゆるいモノを好んで着るから、きっと大丈夫(だと信じたい)。だけど、ジャストサイズを好む人にとっては由々しき問題。そこで、こんな一枚を紹介しましょう。

紳士たるもの、
乳首透けるべからず。

「透けない白T製作委員会」が開発したのが、乳首が透けることを気にせず着用できる「正装白T」。メンズたちの悩みと向き合うこと2年、このたびついに商品化へとこぎつけました。

彼らは、従来の白Tが、生地も仕立て方も下着の延長線上でつくられていることに問題意識を持ったそう。ゆえに「下着からの完全なる脱却」をテーマとして、綿や厚み、デザイン、製法、そのすべてを見直したといいます。

クルーネック/Vネックの
2型を展開

このサイズ感で写真のように胸を張って直立すると、普通なら“ヤツら”が存在感を発揮してしまうもの。でも、これを見るかぎりは、なんとか耐えていますね。

紡績からパターン、縫製などすべての工程でメイドインジャパンを徹底している点も高ポイント。価格はいずれも9,000円(税別)で、3月14日(火)10時から、オフィシャルサイトにて購入可能です。相場よりはやや高めな印象ですが、この一枚によって保たれるかもしれない周囲との関係はプライスレス。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。