「温度変化」で日本酒の旨みを引き出す「酒器」

「日本酒は苦手」という人にお酒の温度を変えて提供すると、すんなり飲めることがある。これは、日本酒のもつ特性

冷蔵庫でキンキンに冷やした「雪冷え」にはじまり、「涼冷え」「常温」「人肌燗」「熱燗」の上をいく「飛切燗」まで。温度帯別に11段階の幅広い飲み方で、味と香りを楽しむことができるお酒だ。

さて、ここからが本題

温度帯の変化を自在にコントロールする「酒器」「冷温機」のセットアップが登場した。温度の移ろいを楽しむ酒器「hiyakan」は、約10℃〜55℃の範囲で温度変化をコントロール。つまり、日本酒の魅力をすべて網羅してしまうわけだ。

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冷却から加熱までをボタン操作ひとつでスムーズに実現するのは、半導体熱電素子「ペルチェ素子」によるもの。ワインセラーやパソコンのCPU冷却装置などに用いられる特性を冷温機に代用した。

上ものの「酒器」は、優れた熱伝導性抗菌作用イオン効果があり、酒器として人気の錫(すず)製。しかも、日本を代表する鋳物メーカー「能作」の職人による手仕事という一級品だ。ゆえに価格も3万7213円(税込)とそこそこ。

それでも、おいしい肴と旨い酒で迎える街の飲み屋に出かけずとも、家でゆっくり、温度変化をちびちび飲みながら盃を空ける。これもまた、酒好きにはたまらない時間。さまざまな日本酒の表情を好みの温度で味わってみては?

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『hiyakan』

【購入ページ】https://www.makuake.com/project/hiyakan/

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