次は「ダークストア」がブーム?プロが使う食品卸のデリバリーを「Uber Eats」が開始

「Uber Eats」が届けるのはレストランの味だけじゃないようだ。今月19日からデリバリーを開始したのは、プロ向けの食材

ホテルやレストランを中心とした、プロフェッショナルに食材を提供する食品卸「永和物産」株式会社と提携し、同社が運営する「プロの食材エブコ」から都内で多様化し続ける利用者ニーズに応えるかたちで、プロ向け食材の家庭へのデリバリーをスタートさせた。

©Uber Eats

急速冷凍されたフレッシュな木いちごや赤スグリといった海外原産の果物、世界で一番新しい朝を迎える島として知られるクリスマス島の塩、南イタリア産のセミドライチェリートマトのオイル漬け、業務用ペーパータオルなどのキッチン用品約100種類以上の商品を、アプリのタップひとつでオーダーできるように用意。

一般の消費者が入店しないプロ向け卸売店の直接店のことを「ダークストア」と呼ぶ。近年、デリバリーやテークアウトに特化した実店舗をもたない「ゴーストレストラン」と呼ばれる飲食店の隆盛が話題になったが、今度は「Uber Eats」のプラットフォーム上で国内初の登場となる「ダークストア」が注目を集めることになりそうだ。

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Top image: © Uber Eats
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