ちょっぴりエッチな配達員によるフードデリバリーが登場

人の命は何より大事だが、ここまで長引くと経済行動も無視できない。小池都知事が発表した避けるべき「3つの密」しかり、とくに接客業にはアゲインストな状況が続いている。

そんな中、ちょっと元気になりそうなニュースが到着。米オレゴン州ポートランドのストリップクラブ「Lucky Devil Lounge」が、フードデリバリーサービスを開始したそう。

その名も「Boober Eats」(そもそも名前がおふさげ満載)。セクシーな制服を着たストリッパーが、ステーキやフライドチキンを届けてくれるのだ。

このサービスが生まれたきっかけは、オーナーのちょっとエッチな冗談だった。Facebookに「料理をおっぱいと一緒にお届けします」とポストしたところ「どうやって注文するの?」と質問が殺到したそう。

調理はストリップクラブのキッチンスタッフ、バーテンダーは電話対応やSNSの更新、セキュリティはストリッパーを配達場所までの案内する。

ストリップクラブのダンサーは、フリーランスで働くのが一般的。そのため失業手当などを受けられない場合が多い。Boober Eats(やっぱりふざけてる)はユニークなだけではなく、従業員の雇用を守っているのだ。

なお、利用可能時間は午後7時から午前1時まで。

フードデリバリーは有象無象にあるが、これほどサービス精神に溢れるのはここだけだろう。もちろん、お触りは厳禁。

© Lucky Devil Lounge/YouTube
Top image: © iStock.com/chan_vargas
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。