東京のフードデリバリー業界にフィンランドの「Wolt」が名乗り!
フィンランド発のフードデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」が、先月22日より東京都内でのサービスの提供を開始した。
フィンランドのヘルシンキで誕生した「Wolt」は、現在23ヵ国100都市以上で展開され、日本国内では今年3月に広島で提供を開始し、その後、札幌、仙台とエリアを拡大。東京では、渋谷区、港区、新宿区、目黒区、世田谷区、品川区の一部でスタートするという。
人気のチェーン店から地元の名店まで多くの店舗と連携している「Wolt」。サービス開始時から150店舗以上の人気店と豊富なメニューがラインナップされており、お店に足を運ぶことなくさまざまな料理を楽しむことができる。
©Wolt Japan
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また、ヘルシンキの低い人口密度や悪天候といった環境で生まれた効率的な配達システムと、厳しい適性テストに合格した信頼性の高い配達員により、平均30分程度で配達されのだとか。
北欧デザインのオリジナル紙袋や、お店から利用客への想いを綴れる「Thank you!カード」を提供するなど、幸せの国・フィンランド発祥ならではの温かいサービスも嬉しいポイントだ。
リモートワークの拡大を受けて一般に広く利用されるようになった「Uber Eats」と並び、部屋にいながらにして人気店のメニューを手軽に味わえる“宅食の新時代”を担う存在に期待だ。
©Wolt Japan
Top image: © Wolt Japan