帰宅時間に合わせて料理が届く。Uberがもっと便利に!
都市生活に、多くの変化をもたらしている配車サービス、Uber。先日、大幅なアップデートが発表され、使い心地がガラッと変わるそうです。シンプルになったインターフェース以外にも、気になる新機能が盛りだくさん。
各サービスはこれから随時展開されていく予定とのことですが、とくに気になった便利そうなものを、3つほどピックアップして紹介したいと思います。
01.
「人」を目的地にできる
「待ち合わせどこにする?」「今どこ?」「どのあたりにいる?」
人と会うとき、場所を決めるのってなかなか大変ですよね。たくさんメッセージをやり取りして決めたはいいけれど、お店に行ったら席が空いてないからまた別の場所に移動…なんてことも。移動しながらスマホの画面で文字を打つのは面倒、という人も多いのでは?
そんな悩みを受けてか、Uberの新機能では「人」を目的地にすることができるようになるそうです。連絡先をあらかじめ同期しておけば、名前を入力するだけでその人に通知が届きます。すると、会いたい相手が現在地をシェアしてくれて、そこまでの経路を検索してくれる、というわけです。
02.
帰宅途中に「UberEATS」を
頼んで、すぐ食事
今日は遅くなったし、疲れてヘトヘト。デリバリーで何か頼んで家でゆっくり食べたい。でも家に帰って、それから注文して、届くまで待って…とやっていると、どんどん夜は更けていってしまいます。
新たな機能ではUberEATSとも連携していて、帰宅時間に合わせて料理を注文することも可能です。
東京の一部エリア(渋谷・恵比寿、青山・赤坂、六本木・麻布)でサービスが開始されたことは記憶に新しいですね。このアプリ内からデリバリーの待ち時間とはさよなら、というわけ。
03.
カレンダーと連携して
行き先を簡単チェック
はじめて行く場所で打ち合わせ。カレンダーに予定を入れて、行き先を入れておいて、いざ当日になったら行き先をもう一回入れて、また経路を調べて…なんて毎回やるのは手間ですよね。
今回、カレンダーとの連携機能が実装されています。カレンダーに登録されている行き先を、自動的にショートカットで表示してくれるんです。これならタップひとつでOK。
「移動にかかる手間」をなくしていく
海外と比較すると、日本ではなかなか展開が進んでいかないとも言われるUberですが、今回のアップデートは、ワクワクする機能がいっぱいです。電車やバスなど公共機関のダイヤがわかる「Transit」、「Yelp」と連携したレストラン評価などとの連携もあり、目的地まで移動するのに必要だった手間を省いて、より快適に移動させてくれるものが多い印象です。
移動がスムーズになることは、目的地での仕事や楽しみにさらに集中できそうですね。