「Uber Eats」で利用計画が進む配達用ドローンのデザイン発表

空を飛ぶ。街を飛ぶ。雲を突きぬけ“食事”が舞い降りる。

そんなことを期待させたのが、先月18日、デトロイトでおこなわれた「Forbes 30 Under 30 Summit」にて発表された「Uber Eats」向け配達用ドローンのデザイン。

見た目は、Uberが開発を進めている“空飛ぶタクシーサービス”での採用が検討されている「Uber Elevate」のプロトタイプで使われているのに似た、回転する風車のような翼を6つ備えたもの。

Uberが以前に発表したように、計画ではすべての配送をドローンでおこなうわけではない。注文を受けたレストランが料理を準備し、それをドローンに積み込んだら、ドローンは飛び立って事前に決められた着陸地点へと降り立つ。そして、着陸したドローンから荷物を受け取ったスタッフがラストワンマイルを移動し、顧客に料理を手渡すという流れ。

すでに、連邦航空局の許可を得て、サンディエゴ州立大学近くのマクドナルドが協力のもとテスト運用が繰り返しおこなわれている。その様子は下の動画でもチェックでき、見ていると妙にワクワク。

人の移動や荷物の運搬に大きな変革を与えてきたUberが、今度は「食事のデリバリー方法」に革新的な変化をもたらしてくれそうだ。

Top image: © Uber
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。