こんなところでリモートワーク!「スペシャルなオフィス」3選

リモートワークが世に定着し、もうすぐ一年……。

すっかり慣れてしまったという人も少なくないだろうが、まだまだ自宅に作業環境が整っていない人や、気分のリフレッシュに難しさを感じている人のために、企業や自治体が“スペシャルなオフィス”を用意する動きが出始めている。

もし悩んでいるのなら、こんなところで仕事をしてみるのはどう!?

仕事中もリゾート気分?
星野リゾートの「ゴンドラオフィス」

©星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

山梨にある「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」に、スキー場のゴンドラを再利用したプライベートオフィス「テレワークゴンドラ」が登場。

テレビ会議などで気兼ねなく声を出せる個室空間。窓の外には秋はハロウィンの装飾、冬はクリスマスイルミネーション、春は「花咲くリゾナーレ」、夏は「八ヶ岳マルシェ」が広がり、非日常で贅沢な眺めを堪能しながら仕事ができる。

約2畳分と十分なスペースのあるゴンドラ内部には、コンセント付きの大きなデスクとソファが置かれ、Wi-Fi環境も良好と仕事が捗りそうな充実の設備が整っている。

移動しながらリモートワーク
「新幹線オフィス」誕生

©東日本旅客鉄道株式会社

「JR東日本」と「KDDI」が、時間や場所に捉われない暮らしを創るプロジェクトの一環として「新幹線オフィス」の実証実験をおこなうことを発表。

東北新幹線のうち、対象となっている列車の一部車両が「リモートワーク推進車両」に設定され、追加料金なしで利用できる。

車両内ではオンライン会議や通話が可能。利用可能座席は一つ空けて座れるように工夫され、隣に人がいないことで仕事に集中できるようになっているようだ。

ゲレンデで仕事ができる
オフィス搭載の「軽トラ」

©ダイハツ工業株式会社

軽トラックに搭載可能なワーケーション用オフィス「モバイルワークステーション」の実証実験が、1月12日から新潟県妙高市でスタートした。

市とダイハツ工業株式会社、株式会社NTTドコモ、青山社中株式会社によるこの実証実験は、テレワークの拡大やワーケーションなどによる観光市場の拡大対策といった近年の状況を踏まえ、「車に乗って好きな観光地で、好きな時間に働くことができる、新しい働き方の有効性と課題」を検証するもの。

料金は自動車保険込みで6時間2420円、12時間2635円、24時間4070円から選べる。これを機にワーケーションを試してみるというのもアリかも!

Top image: © 東日本旅客鉄道株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。